GMOサイバー攻撃に警視庁が動く!70人体制の捜査とネットの反応
今回のGMOへの大規模な不正アクセスと警察による異例の捜査体制のニュースは、単なる一企業の不祥事ではありません。「自社でシステムを構築・管理する能力がないから外部サービスやSaaSに依存する」という構造が、いかに重大なセキュリティリスクと責任の所在の問題を抱えているかを浮き彫りにしています。中小企業や個人が便利なツールを借りて業務を効率化する裏側で、実は「作れないから預けている」という脆弱性が固定費の一部として組み込まれている現実に直面しているのです。
私は1995年から業務システムを作ってきました。現場の基幹システム開発からパッケージ販売、オフショア開発の会社経営まで経験する中で、現場が抱える課題を解決するために「いかに自立した仕組みを作るか」を重視してきました。だからこそ、私はSaaSの月額費用や制度対応のために買わされるシステムなど、中小企業と個人が払い続けている固定費の多くは、技術的な自立を放棄していることの代償だと考えています。AIで一人でも開発ができる時代になった今、作れるのであれば外部に依存し続ける必要はなく、買い切り・ソース同梱・自前サーバーで動くものを作ることで、この構造的なリスクを減らすことが可能です。
今回の事件に対するネットの反応を見ても、「侵入経路や被害範囲が不明なまま不安な状態」という指摘や「AIが悪用されることへの規制」を求める声が多く見られます。システムを外注・SaaS頼みにしている以上、企業側はコントロール権を ceded(譲渡)しており、有事の際の対応力が制限されるのは必然です。私は、セキュリティも同様に「完全に防ぐ」ことより「早く気づき、被害を最小限にする」ための設計が重要だと考えています。自社でシステムをコントロールし、ログの保全や多要素認証などの基本を徹底できる環境を持つことは、単なるコスト削減ではなく、ビジネスにおける生存戦略そのものなのです。
この記事は、次の動画をつくったときに考えたことです。
動画: https://kurage.exbridge.jp/kuragev.php?id=cbfd83c12e824d1c
出典: https://news.yahoo.co.jp/articles/aa6c26a881fbdf69c00aebad5a159ca7b73db580/comments
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