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いわゆる志布志事件及び氷見事件の元被告人らに対する謝罪等に関する質問主意書

参議院 第169回 第9号

提出者
参議院
提出日
2008年1月25日
内閣転送 2008年1月30日
答弁書受領日
2008年2月5日
提出から11日
答弁の項目数
2
質問 949字/答弁 785字

質問本文

鹿児島県で発生した公職選挙法違反容疑にかかるいわゆる志布志事件について、平成十九年十月三十日の参議院法務委員会において、同委員会に所属する複数の議員から、こうした大きな無罪事件に関して警察及び検察は無罪とされた被告人らに謝罪すべきであるという趣旨の質問がなされた。私も同様に、「間違ったことをすればやっぱり謝るというのが、これは大人の社会では常識だという話がございました。私も、やはり警察だけではなく検察も、この無罪となった被告人十二人に対してしっかりやはり申し訳なかったということでおわびをする、これが私はまず第一歩として絶対必要だというふうに思います。」と指摘した。これに対して、鳩山邦夫法務大臣は「先ほど千葉景子先生の御質問のときにもお答えしたように、基本的にはそういう大人の態度を取って謝るのは正しいと思っております。」と答弁した。

近時、志布志事件や、平成十四年に富山県氷見市において発生し、すでに実刑判決が確定していた二件の強姦等事件に関して別の真犯人が存在することが明らかとなった氷見事件などで無罪判決が続いているが、こうした冤罪事件等に対する警察及び検察の捜査のみならず判決後のあり方が課題とされている。

そこで、以下のとおり質問する。

一 警察は、いわゆる志布志事件や氷見事件において無罪とされた被告人らに対して謝罪をしたか、政府の承知しているところを明らかにされたい。謝罪がされているのであれば、具体的に、いつ、誰が、どこで(警察署内でなのか、元被告人宅でなのか等)、どのような形でなされたのか(口頭でなのか、文書によるものなのか等)、それぞれ明らかにされたい。

二 検察は、最高検察庁が両事件について反省を含めた検証をして、平成十九年八月付「いわゆる氷見事件及び志布志事件における捜査・公判活動の問題点等について」と題する報告書を公表し、また鳩山法務大臣が委員会において「大人の態度を取って謝るのは正しい」と答弁しているのであるから、謝罪をすべきは当然と考えられる。具体的に、いつ、誰が、どこで、どのような形で元被告人らに謝罪をしたか、それぞれ明らかにされたい。もし、いまだ謝罪をしていないとすれば大臣の答弁を無視したことにもなるが、その理由を明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

鹿児島県警察によると、御指摘の志布志事件について、平成十九年三月八日、同県警察本部刑事部長が、同県警察本部での記者会見において、元被告人の方々に対する謝罪の意を口頭で表明したほか、同月十九日及び同年五月二十九日、同県警察本部長が、同県警察本部での記者会見において、元被告人の方々に対する謝罪の意を口頭で表明したとのことである。また、同年六月十九日及び同年九月二十七日、同県警察本部長が、同県議会において、元被告人の方々に対する謝罪の答弁を行ったとのことである。さらに、同年十一月二十七日、同県警察では、同県警察のホームページにおいて、元被告人の方々に対する謝罪の意を示したとのことである。

また、富山県警察によると、御指摘の氷見事件について、同年一月二十三日、同県警察本部刑事部首席参事官が、同県警察本部において、元被告人の男性と面接し、口頭で謝罪するとともに、同月二十六日、同県警察本部長及び同県警察本部刑事部長が、同県警察本部において、同男性と面接し、口頭で謝罪したとのことである。さらに、同年二月二十八日、同年三月五日及び同年九月十八日、同県警察本部長が、同県議会において、同男性に対する謝罪の答弁を行うなどしたとのことである。

さらに、御指摘の志布志事件及び氷見事件について、同年十月二十六日、国家公安委員会委員長が、衆議院内閣委員会において、元被告人の方々に対する謝罪の答弁を行った。

二について

御指摘の志布志事件については、平成十九年三月八日、鹿児島地方検察庁次席検事が、無罪判決に対して控訴しない旨を表明した同地方検察庁での記者会見において、元被告人の方々に対する謝罪の意を口頭で表明した。

また、御指摘の氷見事件については、同年一月二十六日、富山地方検察庁検事正及び次席検事が、同地方検察庁において、元被告人の男性と面接し、口頭で謝罪した。

参議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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