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文部科学省要求予算のうち、事業仕分け対象となった事業に関する質問主意書

衆議院 第173回 第147号お答えすることは困難 ×1

提出者
自由民主党・改革クラブ
提出日
2009年12月2日
内閣転送 2009年12月4日
答弁書受領日
2009年12月11日
提出から9日
答弁の項目数
6
質問 1,250字/答弁 2,034字

質問本文

鳩山内閣は、「政治主導」「脱・官僚主義」をアピールしており、新政権発足後は、各府省の大臣、副大臣、大臣政務官の「政務三役」がリーダーシップを発揮して、前麻生内閣が編成した平成二十一年度補正予算の組み替えや平成二十二年度概算要求の見直しなどに取り組んでこられたことと承知している。

文部科学省においても、予算要求など「文部科学省が表明する意思」については、その意思決定過程においては政務三役が「権限」を持つと同時に、外部への「説明責任」も負っておられることと理解している。

右の点を踏まえ、次の事項について質問する。

一 平成二十二年度予算概算要求にあたって文部科学省が要求した予算のうち、行政刷新会議による事業仕分けの対象となった事業につき、事業名ごとに、それぞれ次の項目について、回答されたい。

�@ 当該事業の事業仕分けの評決結果

�A 当該事業の評決結果について、「評価者」(仕分け人)がその評決結果にいたった主な理由・意見

�B 当該事業に関する事業仕分け当日、「説明者」となっていた国家公務員の所属部署名と官職名

�C 当該事業の「必要性」について、事業仕分け当日に「説明者」が行った説明の概要

�D 当該事業に関する事業仕分け当日、「評価者」(仕分け人)となっていた副大臣、もしくは政務官の名前

�E 当該事業に関して、事業仕分け当日に「評価者」(仕分け人)となっていた副大臣、もしくは政務官の発言内容

�F 概算要求時点で、当該事業について、大臣が「予算要求をするべき必要な事業だ」と判断した理由

�G 概算要求時点で、当該事業について、大臣が「要求した規模の予算額が必要だ」と判断した理由

二 平成二十二年度予算編成に向けての対応方針について

�@ 文部科学大臣は、行政刷新会議による事業仕分けの評決結果は、平成二十二年度予算編成において、最大限、尊重されるべきだと考えるか。その理由は何か。

�A 文部科学大臣には、事業仕分けの評決結果について、納得がいかない部分があるか。あるとしたら、その事業名は具体的に何か。どのように納得できないのか。

�B 前問に関して、仮に、文部科学大臣が事業仕分けの評決結果について全て納得できるとするならば、概算要求時点での自らの判断が誤っていたと思うか。つまり、「無駄な予算を要求してしまった」ことを認めるのか。

�C 事業仕分けで「予算計上の見送り」「予算要求の縮減」「見直しを行う」などと評決された事業のうち、予算編成に向けて、文部科学省が要求通りの予算獲得を目指して、行政刷新会議や財務省等と交渉を行おうと考えているものはあるか。あるとしたら、その事業名は何か。

�D 前問に関して、仮に必要予算獲得の交渉を行うとしたら、それは、誰を交渉相手とするのか。

�E 問�Cに関して、仮に必要予算獲得の交渉を行うとしたら、文部科学省側の交渉者は大臣なのか。もしも、概算要求の責任者である大臣が交渉者にならないとしたら、その理由は何か。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一の�@及び�Aについて

「事業仕分けの対象となる事業・組織等(案)」(平成二十一年十一月九日行政刷新会議資料)において示されている、事業仕分けの対象となった文部科学省が所管する事業・組織等(以下「対象事業等」という。)に係る評価結果、主な理由、コメント等については、「行政刷新会議ワーキンググループ事業仕分けの評価結果」(平成二十一年十一月三十日行政刷新会議資料)等に示されているとおりである。

一の�B及び�Cについて

「事業仕分け作業の進め方」(平成二十一年十一月九日行政刷新会議資料)に示したとおり、対象事業等を担当する局長、審議官等が、対象事業等についてそれぞれ作成した「事業シート」に基づき、当該事業の要点の説明や補足説明を行ったものである。

一の�Dについて

ワーキンググループに文部科学省の副大臣又は大臣政務官が評価者として出席した項目名は、次のとおりである。なお、対象事業等を担当する副大臣又は大臣政務官は、事業仕分けの評決には参加しないこととなっていた。

中川文部科学副大臣 「(独)理化学研究所�@(次世代スーパーコンピューティング技術の推進)」、「(独)理化学研究所�A(大型放射光施設(SPring−8)、植物科学研究事業、バイオリソース事業)」、「(独)海洋研究開発機構(深海地球ドリリング計画推進、地球内部ダイナミクス研究)」、「地域科学技術振興・産学官連携」及び「(独)科学技術振興機構(理科支援員等配置事業、日本科学未来館)」

後藤文部科学大臣政務官 「文化関係�A(芸術家の国際交流等(芸術家の国際交流、伝統文化こども教室事業、学校への芸術家派遣、コミュニケーション教育拠点形成事業))」、「競争的資金(先端研究)」、「競争的資金(若手研究者育成)」、「競争的資金(外国人研究者招へい)」、「地域科学技術振興・産学官連携」、「(独)宇宙航空研究開発機構�@(GXロケット)」、「(独)宇宙航空研究開発機構�A(宇宙ステーション補給機(HTV)等)」、「競争的資金(その他分野特定型(原子力システム研究開発事業、先端計測分析技術・機器開発事業))」、「(独)日本原子力研究開発機構�@(高速増殖炉サイクル研究開発(もんじゅ及び関連研究開発)、材料試験炉研究開発(JMTR))」及び「(独)日本原子力研究開発機構�A(高レベル放射性廃棄物処分技術研究開発(深地層処分)、国際熱核融合実験炉研究開発(ITER(サテライト・トカマク計画)))」

高井文部科学大臣政務官 「施設関係独立行政法人((独)国立青少年教育振興機構、(独)教員研修センター、(独)国立女性教育会館)」、「子どもの読書活動の推進事業と子どもゆめ基金」、「スポーツ予算」、「文化関係�A(芸術家の国際交流等(芸術家の国際交流、伝統文化こども教室事業、学校への芸術家派遣、コミュニケーション教育拠点形成事業))」、「放課後子どもプラン推進等(放課後子どもプラン推進のための調査研究等、放課後子ども教室推進事業、地域協働による家庭教育支援活性化促進事業、家庭教育支援基盤形成事業)」、「その他のモデル事業�@及び委託調査(英語教育改革総合プラン、学校ICT活用推進事業)」、「その他のモデル事業�A(農山漁村におけるふるさと生活体験推進校、子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業)」、「教員免許関係」、「道徳教育総合支援事業」、「キャリア教育・職業教育」、「国立大学法人運営費交付金」、「大学の先端的取組支援」、「大学等奨学金・高校奨学金」、「全国学力・体力テスト」、「義務教育費国庫負担金」、「公立学校施設整備事業」及び「民間スポーツ振興費等補助金」

一の�Eについて

お尋ねについては、ワーキンググループの議事概要を現在作成しているところであり、現時点では評価者等の正確な発言内容を確認できないことから、お答えすることは困難である。

一の�F及び�Gについて

平成二十二年度予算の概算要求については、文部科学省において、それぞれの事業の必要性、緊要性等を精査し、必要と考える規模の概算要求額を盛り込んだところである。

二について

事業仕分けについては、平成二十一年十二月一日の閣僚懇談会において、鳩山内閣総理大臣から「この結果を具体的な成果に結び付けていくのは、内閣の責任。平成二十二年度予算編成に当たって、事業仕分けの評価結果を踏まえ大胆な歳出見直しを行う。その一方、殊に政治的判断を要する事業については、予算編成の過程において、必要な結論を得るものとする。」旨の発言があったところであり、これに沿って予算編成を行うこととなるが、現在予算編成作業を進めているところであり、お尋ねについて詳細にお答えをすることは差し控えたい。

いずれにせよ、平成二十二年度予算の概算要求については、文部科学省において、それぞれの事業の必要性、緊要性等を精査し、行ったものと考えている。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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