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九頭竜川下流域の国営かんがい排水事業に関する質問主意書
衆議院 第174回 第31号お答えすることは困難 ×1
質問本文
かんがい排水は水田の生命線である。福井県内最大の米作地帯の福井平野においては、平成二十七年度の完成を目途に九頭竜川の上流からパイプラインの水路網を整備する国直轄の事業が進められているところであるが、この一帯は、県内の約半分の農業産出額、県内の八割の農業生産量を占め、事業の進捗が県内農業に多大な影響を与える。
九頭竜川の水によって同地域の農業が栄えてきたが、近年は用水路の老朽化や海水の逆流などで、将来に深刻な不安を抱えており、パイプラインの早期完成が待たれている。
しかしながら、政府の平成二十二年度当初予算案では、かんがい排水事業を含む公共事業費が大幅削減され、未だに当該事業の来年度の配分額が示されていない。もし、事業が遅れることになれば、福井県農業にとって大打撃であるので、政府においては今後の見通しを早期に説明すべきと考える。
従って、次の事項について質問する。
一 当該事業の平成二十二年度予算内示について
1 平成二十二年度における事業費について、いつまでに金額を示すか。もしくは、いかなる条件が整えば、金額を示すことができるか。
2 当該事業において地元から最優先の要望のある十郷用水の整備について、いかに対応するか。
二 当該事業の今後の見通しについて
1 当該事業の第一期工事(平成二十五年度完了予定)、第二期工事(平成二十七年度完了予定)の完了年度に変更はないか。計画に変更が生じる場合は、いつまでに全体像を明らかにするか。
2 今後のかんがい排水事業に対して、いかなる整備方針を持ち、いかに財源を確保する考えかを示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一の1について
平成二十二年度のかんがい排水事業費の地区別予算額については、今国会において同年度の予算が成立し、財政法(昭和二十二年法律第三十四号)第三十四条の二第一項の規定に基づき、財務大臣により支出負担行為の実施計画が承認された時点で決定することとなる。
一の2について
かんがい排水事業九頭竜川下流(一期)地区及び九頭竜川下流(二期)地区(以下単に「九頭竜川下流地区」という。)における十郷一号用水路の整備については、今年度完了予定であるが、九頭竜川下流地区における十郷二号用水路の整備については、平成二十二年度のかんがい排水事業費の地区別予算額が決定していないことから、お答えすることはできない。
二の1について
事業の完了年度については、各年度の予算額等により変動するものであるため、確定的にお答えすることは困難である。
二の2について
九頭竜川下流地区に係る整備方針としては、毎年度国会における議決を経て成立し、財源として確保されたかんがい排水事業費の予算額のうち、九頭竜川下流地区に配分された予算額の中で、事業による効果の発現見通しや地元要望などを踏まえ、工事を実施することとしている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。