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稲田防衛大臣の靖国神社参拝についてノーコメントとした安倍総理の考えに関する質問主意書
衆議院 第193回 第7号趣旨が明らかではない ×1
質問本文
稲田防衛大臣は、平成二十八年十二月二十九日、靖国神社を参拝した。これについて、神奈川県内でゴルフ中の安倍総理は記者団と次のやり取りをしたと報じられている。
安倍首相「(問、稲田防衛相が靖国神社を参拝されましたが?)はい。それについてはノーコメント。(問、報告は受けている?)……(答えず立ち去る)」
この日、朝からゴルフを楽しんでいた安倍総理は記者団の質問にこのように答え、ゴルフを続けたというが、このやり取りに疑義があるので、以下質問する。
一 この稲田防衛大臣の靖国参拝に関し、韓国外務省は「嘆かわしい」との報道官論評を発表し、韓国国防省も憂慮を表明した。中国メディアは批判的に報じた。このように稲田防衛大臣の靖国参拝は、外交関係にも影響を与えかねないものであるが、それに関し総理がノーコメントというのは、どういう意味であるのか。安倍内閣の閣僚の行動に安倍総理は無関与という意味なのか。ノーコメントと発言した意味を明らかにされたい。
二 平成二十八年十二月二十九日の朝日新聞は、「「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝した」とし、「防衛大臣 稲田朋美」と記帳したと説明」したことを報じているが、「一国民 稲田朋美」と記帳せず、「防衛大臣」と官職を明記したことは、安倍内閣の閣僚としての政治行動にほかならない。このような「防衛大臣」稲田朋美氏の行動についても、安倍総理は無関与であるという認識か。政府の見解を示されたい。
三 二に関して、一国民として参拝したと説明するのであれば、「防衛大臣」と記帳したことは訂正すべきではないか。政府の見解を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
御指摘の「無関与」の意味するところが必ずしも明らかではないが、安倍内閣総理大臣は、国務大臣が私人としての立場で行う靖国神社参拝については、政府として立ち入るべきものではないと考え、御指摘のような応答をしたものである。
三について
国務大臣が私人としての立場で行う靖国神社参拝については、政府として立ち入るべきものではないことから、お尋ねについてお答えすることは差し控えたい。また、一般論として、記帳に当たり、その地位を示す肩書を付すことは、その地位にある個人を表す場合に、慣例としてしばしば用いられており、肩書を付したからといって、私人の立場を離れたものとは考えていない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。