KurageKurage AfterCare Navi身内が亡くなったあとの手続きナビ

Kurage AfterCare Navi > 10か月〜3年

固定資産税の現所有者申告

市区町村の条例で定める日まで(多くは知った日の翌日から3か月以内)固定資産税の現所有者申告
不動産のある市区町村(政令市は市税事務所) / 届け出る人: 現に所有している相続人 / 費用: 無料
登記が済むまでの間、誰に固定資産税を課すかを市区町村に伝えるもの。登記とは別なので、相続登記をしたから不要とはならない自治体がある。申告しないと過料の定めがある(地方税法386条)。

持っていくもの

  • 現所有者申告書
  • 戸籍
  • 相続人の住所が分かるもの

根拠の条文

地方税法 第三百八十四条の三
市町村長は、その市町村内の土地又は家屋について、登記簿又は土地補充課税台帳若しくは家屋補充課税台帳に所有者として登記又は登録がされている個人が死亡している場合における当該土地又は家屋を所有している者(以下この条及び第三百八十六条において「現所有者」という。)に、当該市町村の条例で定めるところにより、現所有者であることを知つた日の翌日から三月を経過した日以後の日までに、当該現所有者の住所及び氏名又は名称その他固定資産税の賦課徴収に関し必要な事項を申告させることができる。
e-Gov法令検索で全文を読む(2026-09-24 施行時点)

市区町村の窓口で、あわせてできること

同じ窓口で済むものをまとめて出します。何度も足を運ばずに済みます。

7日以内死亡届
亡くなった場所・本籍地・届出人の住所地のいずれかの市区町村 / 届け出る人: 同居の親族、その他の同居者、家主・地主など(戸籍法87条)。葬儀社が代行することが多い / 費用: 無料
起算日は亡くなった日ではなく、亡くなったことを知った日(戸籍法86条1項)。離れて暮らしていて数日後に知ったなら、そこから7日。多くの解説が「死…
死亡届を出す市区町村 / 届け出る人: 火葬を行う人 / 費用: 無料〜数百円
市区町村長の許可が要る(墓地埋葬法5条)。火葬のあと、許可証は火葬済の証印が押されて返ってくる。これが埋葬(納骨)に要るので失くさない。死亡から…
住んでいる市区町村(政令市は区役所) / 届け出る人: 世帯員または代理人 / 費用: 無料
残る世帯員が1人だけなら要らない。その人が自動的に世帯主になるため。残るのが親と15歳未満の子だけのときも要らない。2人以上残って、誰が世帯主に…
住んでいた市区町村(政令市は区役所) / 届け出る人: 世帯主 / 費用: 無料
条文は世帯主に14日以内の届出を課すが、実務では死亡届を出せば資格喪失は市区町村側で処理される自治体が多い。それでも保険証(資格確認書)の返却は…
住んでいた市区町村(政令市は区役所) / 届け出る人: 世帯主・相続人 / 費用: 無料
死亡届で資格は喪失するので、実際にすることは保険証の返却と保険料の精算。同じ窓口で葬祭費(2〜5万円程度)の申請もできるので、一緒に済ませる。
住んでいた市区町村(政令市は区役所) / 届け出る人: 相続人・同居の親族 / 費用: 無料
介護保険料は月割りで精算され、払いすぎていれば還付、足りなければ相続人に請求が来る。介護サービスを使っていたなら、高額介護サービス費の払い戻しが…
市区町村の年金窓口(第3号被保険者だったときは年金事務所) / 届け出る人: 子のある配偶者、または子 / 費用: 無料
18歳になった年度末までの子がいることが条件(障害があるときは20歳未満)。子がいなければ遺族基礎年金は出ない。保険料の納付要件(直近1年に未納…
市区町村の年金窓口・年金事務所 / 届け出る人: 国民年金の第1号被保険者として保険料を納めた期間がある人の遺族 / 費用: 無料
遺族基礎年金が出ない(子がいない)ときの受け皿。どちらか一方しか選べない。死亡一時金の時効は2年と短く、寡婦年金より先に切れる。
自分のサーバーに置く

このシステムのオンプレミス版

PHP1ファイルとSQLite1本だけです。データベースサーバーも常駐プロセスも要りません。自分の地域の葬祭費の金額や窓口の課名を足して使えます。手続きのデータは1つのファイルなので、事務所の方が自分で直せます。

ソースコード(MIT)・手続きデータ・条文を取り直すPython・自己テスト同梱。改変も再配布も自由です。

オンプレミス版を見る