KurageKurage AfterCare Navi身内が亡くなったあとの手続きナビ
期限は、法令の条文で裏を取っています

身内が亡くなったあと、何を、いつまでにするか

手続きは全部で48件ありますが、全部が必要な人はいません。故人の状況を選ぶと、当てはまるものだけが残ります。入力した内容はどこにも送りません。

今日と明日にすること

ここまでは葬儀の前後に済ませます。残りは、葬儀が終わってからで間に合います。

STEP 1

死亡診断書のコピーを5枚とる

窓口に原本を出す前に。保険金の請求などで何度も要ります。あとから病院に再発行を頼むと、1通あたり数千円かかります。

STEP 2

死亡届を出す

亡くなったことを知った日から7日以内(戸籍法86条1項)。葬儀社が代わりに出すことが多いので、任せているなら確認だけで足ります。

STEP 3

火葬許可証を受け取る

火葬のあと、証印の入った紙が返ってきます。それが納骨のときに要るので失くさないでください。

続けて14日以内にすることを見ておくと、市区町村の窓口へ行く回数が1回で済みます。

▸ 故人の状況をえらぶ(37項目)— 当てはまらない手続きが消えます

当てはまるものにチェックを入れてください。わからないものは空のままで大丈夫です(そのときは「要るかもしれない手続き」として残ります)。入力はこのサーバーの中だけで処理され、どこにも送りません。

保険
年金
仕事
世帯
財産
相続
持ち物
住まい
その他

死亡後の手続き一覧表(全48件)

期限の早い順。手続き名を押すと、根拠の条文・持ち物・窓口が出ます。

手続き期限窓口
まず7日以内 3件・葬儀の前後に済ませる。ここを外すと火葬ができない
死亡診断書(死体検案書)を受け取るすぐ病院
死亡届7日以内市区町村の窓口
火葬許可申請(火葬許可証をもらう)死亡届と同時市区町村の窓口
14日以内 9件・市区町村の窓口。まとめて1回で回れる
世帯主変更届14日以内市区町村の窓口
国民健康保険の資格喪失(保険証の返却)14日以内市区町村の窓口
後期高齢者医療の資格喪失(保険証の返却)14日以内市区町村の窓口
介護保険の資格喪失(被保険者証の返却)14日以内市区町村の窓口
年金受給権者死亡届10〜14日以内年金事務所
生活保護の廃止届すみやかに市区町村の窓口
公営住宅の名義変更・明け渡し14日〜1か月市区町村の窓口
扶養に入っていた家族の健康保険の切り替え14日以内市区町村の窓口
勤め先での手続き(在職中に亡くなったとき)早めに勤め先
3〜4か月以内 7件・相続をどうするか決める期限。過ぎると選べなくなる
準確定申告(故人の所得税)4か月以内税務署
相続放棄・限定承認3か月以内家庭裁判所
遺言書の検認(家庭裁判所)遅滞なく家庭裁判所
遺言書があるかを調べる(法務局・公証役場)分割の前に法務局
相続人を確定する(戸籍を集める)登記・口座の前に市区町村の窓口
山林(森林)を相続したときの届出90日以内市区町村の窓口
農地を相続したときの届出遅滞なく農業委員会
10か月〜3年 5件・税と登記。金額が大きい
遺産分割協議期限なしその他
相続税の申告・納付10か月以内税務署
相続登記(不動産の名義変更)3年以内法務局
固定資産税の現所有者申告3か月以内が多い市区町村の窓口
自動車の移転登録(名義変更)15日以内運輸支局・軽自動車検査協会
期限はないが、早いほうがいい 24件・請求しなければもらえないもの、放っておくと費用がかかるもの
未支給年金の請求時効5年年金事務所
遺族基礎年金の請求時効5年市区町村の窓口
遺族厚生年金の請求時効5年年金事務所
寡婦年金・死亡一時金(国民年金)2〜5年市区町村の窓口
埋葬料・埋葬費(勤め先の健康保険)時効2年勤め先
葬祭費(国民健康保険)時効2年市区町村の窓口
葬祭費(後期高齢者医療)時効2年市区町村の窓口
高額療養費の払い戻し時効2年市区町村の窓口
高額介護サービス費の払い戻し時効2年市区町村の窓口
労災の遺族(補償)給付・葬祭料2〜5年その他
預貯金口座の相続手続き期限なし金融機関・証券会社
証券口座・株式の名義変更期限なし金融機関・証券会社
生命保険金の請求時効3年保険会社
軽自動車の名義変更すみやかに運輸支局・軽自動車検査協会
運転免許証の返納期限なし警察署
マイナンバーカード・通知カードの返納期限なし市区町村の窓口
パスポートの失効手続きすみやかにその他
印鑑登録の抹消自動が多い市区町村の窓口
障害者手帳の返還すみやかに市区町村の窓口
賃貸住宅の契約(解約または名義変更)早いほど安いその他
電気・ガス・水道・NHK・通信の名義変更/解約口座凍結の前にその他
クレジットカードの解約早めにその他
児童扶養手当・遺児手当の申請遡らない市区町村の窓口
ネット口座・スマホ・サブスクの整理(デジタル遺品)早いほど探せるその他
7日以内過ぎると選べなくなる2年過ぎるともらえるお金が消える期限なしいつでもできる
自分のサーバーに置く

このシステムのオンプレミス版

PHP1ファイルとSQLite1本だけです。データベースサーバーも常駐プロセスも要りません。自分の地域の葬祭費の金額や窓口の課名を足して使えます。手続きのデータは1つのファイルなので、事務所の方が自分で直せます。

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よく間違えられているところ

どれも条文まで確かめたものです。知らないと、要らない窓口へ行くことになります。

  • 死亡診断書は、窓口に出す前にコピーを5枚ほど取る。保険金の請求などで何度も要ります。あとから病院に再発行を頼むと1通あたり数千円かかります。
  • 死亡届の7日は「亡くなった日から」ではありません。戸籍法86条1項は「死亡の事実を知つた日から七日以内」です。
  • 過ぎて取り返しがつかないのは、相続放棄の3か月だけです。ほかの期限は、過ぎても手続き自体はできることが多い(もらえるお金が消えるものはあります)。
  • 年金の死亡届は、出さなくてよい場合があります。マイナンバーが年金に登録されていれば不要です(厚生年金保険法98条4項ただし書)。ただし未支給年金の請求は別に要ります。
  • 市区町村の窓口は1回でまとめられます。国民健康保険・介護保険・世帯主変更・葬祭費は同じ庁舎で済みます。

市区町村の窓口を調べる

全国1,912市区町村ぶんのページがあります。その市区町村で1年間に何人が亡くなっているかも載せています。