インボイスの2割特例が終わる
いつから2026年9月30日を含む課税期間まで施行済み(6日前)
何が変わるか
インボイス発行事業者になった小規模事業者が、納める消費税を売上げの税額の2割にできる「2割特例」は、2026年9月30日を含む課税期間で終わります。令和8年度の税制改正で、個人事業者には令和9年分・令和10年分の「3割特例」ができました。
会社がやること
- 次の課税期間から、一般課税・簡易課税(個人は3割特例も)のどれにするかを税理士と決める
- 簡易課税を選ぶなら、届出の期限を確かめる
- 請求書・領収書の発行と保存の仕組みを見直す
国会での直近の議論
「二割特例」に触れた発言は、国会会議録に81件あります。新しいものから3件。
2026年4月10日・衆議院 経済産業委員会・落合貴之
「…全体としては問題だというふうに思います。これは、抜本的に、しっかりここに目を向けていく。 八割特例、二割特例は導入されましたが、今年からだんだんと縮小されていきます。したがって、今廃業を考えている方々が更に厳しくなっていくことはほぼ確実です。施策がないのであれば、インボイスの廃止も選択肢として考えな…」 発言の全文2026年3月31日・参議院 本会議・高木真理
「…また、中小企業・小規模事業者を支える税制も不十分です。消費税のインボイスに係る経過措置であるいわゆる二割特例は三割特例に縮減され、対象も個人事業主のみに絞られてしまいます。厳しい経営環境の中で、下で苦しんでいる中小企業・小規模事業者は対象に残し、引き続き支える措置が必要であります。 さらに、私たちは…」 発言の全文2026年3月26日・参議院 財政金融委員会・大島九州男
「…が行うスルガ銀行みたいな感じになっちゃいますよ。 ちょっと、じゃ、質問の方に入りますが、インボイスの二割特例というので、小規模事業者に配慮して現行制度の延長をするというんであれば、これまた二割特例そのままでいいじゃない、三割にする必要もないと。また、八割控除についても、段階的にこうやって下げていくな…」 発言の全文役に立つもの
よくある質問
インボイスの2割特例が終わるはいつからですか?
2026年9月30日を含む課税期間まで。
会社は何をすればよいですか?
次の課税期間から、一般課税・簡易課税(個人は3割特例も)のどれにするかを税理士と決める。簡易課税を選ぶなら、届出の期限を確かめる。請求書・領収書の発行と保存の仕組みを見直す。