Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第176回

公立小中高校の教室への空調設備の設置に関する質問主意書

参議院 第176回 第1号

提出者
参議院
提出日
2010年10月1日
内閣転送 2010年10月6日
答弁書受領日
2010年10月12日
提出から11日
答弁の項目数
2
質問 813字/答弁 328字

質問本文

公立小中高校の教室への空調設備の設置に関して、以下のとおり質問する。

一 この夏の猛暑は歴史的であると言われる。しかしながら、それは今年に限ったことではなく、近年、とりわけ気象庁が「猛暑日」を定義した二〇〇七年以降は、真夏の気温が明らかに上昇している。

そのような中、「暑くて勉強に集中できない。エアコンを是非とも設置してもらいたい。」との要望が各地の保護者や児童、生徒から寄せられている。とりわけ埼玉県は、日本の観測史上一位の最高気温を記録した熊谷市(二〇〇七年、四〇・九℃)を抱えており、その要望は強い。

一部自治体の公立小中高校ではエアコンが設置されているところもあり、このまま放置していては公立小中高校における学習環境の学校間格差は広がる一方である。

他方、各自治体の厳しい財政事情から、公立の小中高校への空調設備の設置について、各設置者の主体的な判断を待つばかりでは、こうした学習環境の学校間格差は解消しえない。そこで従来からの国庫補助制度を拡充していくべきと考える。文部科学省ではかつて「三〇万教室冷房化計画」を打ち立ててきた経緯もあるが、ここ数年の夏の気温の上昇に鑑みて、公立の小中高校における空調設備の設置に関してどのような認識であるのか問う。

二 文部科学省は来年度予算の概算要求において、「安全で質の高い学校施設の整備」を掲げ、新型交付金として「学校施設環境改善交付金」を新たに創設するとしている。その交付金では、耐震化・老朽化対策事業等と一体で行う、空調設備の設置をしやすくするための補助制度を拡充すべきである。他方、厳しい財政事情から、「学校環境衛生の基準」における基準温度(「三〇℃以下であることが望ましい」)以上の地域に対しては、重点的に補助率のかさ上げを図るべきと考えるが如何。また、学校の新築や改築を伴わない、空調設備単独の整備の場合についても国庫補助を実施すべきと考えるが如何。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の公立学校の施設については、児童生徒が一日のうち多くの時間を過ごす学習の場であることから、夏季においても児童生徒が健康を保持して学習することができる環境を確保することが重要であると認識しているが、その具体的な方策については、各地方公共団体が地域の実情に応じて判断すべきものと考えている。

二について

公立の小学校、中学校等における一定規模以上の空調施設の整備については、学校の建物の新築、増築、改築等を伴わない場合であっても国庫補助の対象としているところであるが、御指摘のような補助の拡充については、現下の厳しい財政状況を踏まえつつ、公立学校の施設整備において国と地方が適切に役割を分担するという観点から、検討する必要があると考えている。

参議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 1992年3月27日 一井 淳治 答弁 1992年4月7日
参議院 第123回 第12号お答えすることは困難 ×1
提出 2023年12月1日 馬場 雄基(立憲民主党・無所属) 答弁 2023年12月12日
衆議院 第212回 第86号
提出 2018年7月18日 もとむら 賢太郎(無所属の会) 答弁 2018年7月27日
衆議院 第196回 第482号
提出 1977年12月23日 藤原 房雄 答弁 1978年1月13日
参議院 第84回 第4号検討してまいりたい ×1
提出 2016年12月12日 古本 伸一郎(民進党・無所属クラブ) 答弁 2016年12月20日

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる