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学校における熱中症対策に関する質問主意書
衆議院 第196回 第482号
質問本文
平成三十年七月十七日、校外学習から戻った小学一年生の児童が熱射病で亡くなった。心から哀悼の誠を捧げるとともに、再発を防がねばならないことは論を俟たない。
気象庁によれば、日本の平均気温は、千八百九十八年以降では百年あたりおよそ一・一度の割合で上昇しており、特に千九百九十年代以降、高温となる年が頻繁に表れ、猛暑日が増えている。すなわち、近年における方が、熱中症や熱射病のリスクが上がっている。
特に子どもたちは、身長が低いことから、アスファルトからの照り返しの熱を受けやすい。兵庫医科大の服部教授によれば、子どもは気温に加えて五度ほど体感温度が高く、熱中症に特に注意が必要である。
これらを踏まえ、以下質問する。
一 猛暑日における学校活動の在り方や、熱中症対策について、文部科学省はどのように対応しているのか。
二 「水筒持参禁止」、「水筒持参は可能だが、登下校時には飲用禁止」といったルールを学校や地方公共団体などで設定しているケースが見受けられるが、熱中症対策の観点からは適切ではないように思う。政府の見解を伺う。
三 再発防止のために、政府としてどのような取り組みを行うのか。
右質問する。
政府答弁書
一及び三について
文部科学省においては、従来より、都道府県教育委員会等に対し、熱中症事故の防止について依頼する文書(以下「依頼文書」という。)を毎年度発出しているほか、学校における熱中症の予防や応急の措置の内容等について記載した教職員向けの参考資料(以下単に「参考資料」という。)を作成し、学校や都道府県教育委員会等に配布したり、都道府県及び指定都市の教育委員会の指導主事等を対象とした会議等において、熱中症事故の防止に関する注意喚起を行っているところである。また、御指摘の平成三十年七月十七日の熱中症事故を踏まえ、同省において、同月十八日に、「熱中症事故の防止について」(平成三十年七月十八日付け文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課事務連絡)を発出し、「気温・湿度などの環境条件に配慮した活動を実施すること。その際、活動の中止や、延期、見直し等柔軟に対応を検討すること。」等について関係者に周知徹底を図り、熱中症事故の防止に万全の対策を講ずるよう都道府県教育委員会等に対して依頼したところであり、今後とも、これらの取組等を通じて、学校における熱中症に対する適切な対応の徹底に引き続き努めてまいりたい。
二について
文部科学省においては、例えば、「熱中症事故の防止について」(平成三十年七月四日付け文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課事務連絡)において「熱中症は・・・こまめに水分や塩分を補給し休憩を取ること・・・によって防止できます。」とするなど、依頼文書や参考資料において、熱中症事故の防止のための措置の一つとして、適切な水分補給を挙げているところである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。