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対馬市文化財盗難品の返還実現に関する質問主意書
参議院 第189回 第130号
質問本文
平成二十四年十月に対馬市の豊玉町小綱にある観音寺の「観世音菩薩坐像」、峰町木坂にある海神神社の「銅造如来立像」、厳原町豆酘にある多久頭魂神社の「大蔵経」等の文化財(以下「当該文化財」という。)が窃盗の被害を受けた。
その後、韓国内で窃盗犯が検挙されたものの、平成二十五年二月に韓国の大田地方裁判所が、観音寺が「観世音菩薩坐像」を正当に取得したという事実が立証されるまで(韓国政府は)当該仏像を返還してはならないとの仮処分を下した等の経緯もあり、盗み出された当該文化財の所有者への返還が実現しないまま現在に至っている。
何世代にもわたって、大切に保存されてきた当該文化財については、所有者のみならず、地域住民がその返還を切望している状況にある。
そこで、以下質問する。
一 平成二十六年四月一日の参議院外交防衛委員会における岸田外務大臣の答弁以降、当該文化財の返還に向けた我が国政府と韓国側との交渉状況や、韓国側の対応状況はどうなっているのか示されたい。
二 当該文化財の返還に向けて今後どのように取り組んで行くのか、政府の方針を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
政府としては、御指摘の文化財が早期に日本に返還されるよう、外交ルートを通じて様々なレベルで大韓民国政府に対して申入れを行ってきており、今後とも大韓民国政府に対しこのような取組を行っていく考えであるが、外交上のやり取りの詳細について明らかにすることは、大韓民国との関係もあり差し控えたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。