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幹部自衛官の暴言がシビリアンコントロールに反することに関する質問主意書

参議院 第196回 第239号

提出者
参議院
提出日
2018年7月20日
内閣転送 2018年7月20日
答弁書受領日
2018年7月31日
提出から11日
答弁の項目数
0
質問 453字/答弁 339字

質問本文

政府は、本年四月十六日に生じた統合幕僚監部に勤務する幹部自衛官の小西洋之議員への暴言事件について、「国会による文民統制が否定されたとか、その統制が機能しなくなったということにはならない」との旨を示しているところであるがその具体的な理由は何か。特に、小西洋之議員は四月二十九日付の自らのSNS上において、「私は十六日夜に幹部自衛官から「国民の敵」などの暴言を受けた際、まず最初は筋骨隆々の相手の暴力に備え密かに空手技の防御の姿勢を取った。次に、こちらは絶対に手を出さない意思を示すため両手を後ろ手に組んだ後、激高し続ける相手を逆に刺激しないよう前に組み直した。」との経験を明らかにしているところであるが、安保法制の憲法違反を議会活動において追及している国会議員がその政策上の見解の相違等を理由として幹部自衛官から直接の暴力の危険に直面した事実をもってしても、本件が国会及び国会議員によるシビリアンコントロール(文民統制)の観点において何の問題もなかった事件と考えるのか、政府の見解を示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

御指摘の「暴言事件」については、御指摘の幹部自衛官による言動について、防衛省・自衛隊として全く是認しておらず、あってはならない規律違反として処分していること、当該自衛官の言動は組織としての何らかの意思や意図を表明するために行われたものではなく、文民統制を否定する意思もなかったこと、並びに国会議員の政治活動が抑制されることのないよう当該自衛官の反省及び謝罪の意思を記述した詳細な報告書を公表するとともに防衛省・自衛隊の全ての組織・隊員を対象とした通達を発出し、再発防止策を行うこととしていることを全体として総合的に勘案すれば、文民統制の制度や仕組みに支障を来したものではなく、「国会による文民統制が否定されたとか、その統制が機能しなくなったということにはならない」と考えている。

参議院の原文

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