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社会保険庁の監修料返納等に関する質問主意書
衆議院 第162回 第39号承知していない ×1
質問本文
社会保険庁は、本年一月十四日、「社会保険庁をめぐる不祥事案等に関する調査報告書」の中で、監修料の実態に関する追加調査を公表した。
昨年には、否定していた監修料の経理課によるプール・分配が、組織的に行われていたことを認めざるを得なかった。
そこで、以下の実態を調査・把握して、明らかにした上で、その是非に関して、内閣の見解を問う。
一 過去五年、年度ごとに各課が経理課に渡した監修料額を各課ごとにお示し願いたい。
また、過去五年、年度ごとに経理課が各課に分配した監修料の分配額を、課ごとにお示し願いたい。また、それは職員ひとり当たりいくらか。
また、経理課が分配しないで、保管していた監修料は、年度ごとにいくらか。
二 各課では、それを何に使ったのか、夜食代、飲み代、タクシー代、私物購入費、税金等、使途明細を過去五年、年度ごと、課ごとにお示し願いたい。
また、経理課が分配しないで、保管していた監修料は、何に使ったのか、年度ごとに明細をお示し願いたい。
三 プールされた監修料が一部、まだ、どこかに、残っているということはないか。
四 現在、監修料の自主返納済の金額はいくらか、役職者ごとにお示し願いたい。現時点での、目標に対する未返済額も役職者ごとにお示し願いたい。なぜ、過去五年で合計六億円受領したとされる監修料を全額、返納しないのか。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
社会保険庁において調査したところでは、監修料は、社会保険庁各課の庶務担当者(以下「各課担当者」という。)から経理課予算班の担当者(以下「経理課担当者」という。)に渡され、経理課担当者から、毎年春と秋の二回、各課担当者に各課の職員数に応じた額が分配されており、また、当該監修料は、職員の深夜残業時の夜食代やタクシー代、職員同士の懇親会の費用などに充てられていた。このようなことは、監修料が組織的に管理されていたものと言わざるを得ず、国民の不信感を増大・増幅させるものであると考えているが、お尋ねの各課担当者が経理課担当者に渡した監修料の額、経理課担当者が各課担当者に分配した監修料の額等、経理課担当者が分配しないで保管していた監修料の額及び監修料の使途の明細については、監修料の受渡しや使途の明細を記録した文書が確認できないこと等から、社会保険庁において把握していない。
三について
社会保険庁において調査したところでは、経理課担当者及び各課担当者において管理されていた監修料については、平成十六年夏ごろまでに職員の深夜残業時の夜食代などに充てられており、残っていない。
四について
監修料は、個人としての社会保険庁の職員と出版社等との間の契約に基づく私的な報酬であること等から、受け取った監修料を返還するよう求めることは考えていないが、社会保険庁の幹部職員を始め一定の地位にあった者が、給与の一部を自主的に返納し、反省の意を表しているところである。また、給与の自主返納に当たっての目安は示されているものの、目標額は定められていない。平成十七年三月二十五日現在、社会保険庁に在籍した職員に係る分として約一億五千百万円の返納の申出があり、同日現在で返納があった額は、約一億三千六百万円である。その内訳は、次官・長官級に係るものが約千三百万円、局長級に係るものが約八百万円、次長・審議官級に係るものが約千七百万円、課長級に係るものが約二千五百万円、室長・企画官級に係るものが約二千四百万円、課長補佐級に係るものが約二千三百万円、その他に係るものが約二千六百万円となっている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。