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外務省欧州局ロシア課長が保管する公文書の体裁をとらない書類に関する質問主意書
衆議院 第164回 第246号
質問本文
一 一九九二年九月のエリツィン・ロシア大統領訪日が延期された経緯と本件に対する外務省の基本認識を明らかにされたい。
二 歴代の外務省欧州局ロシア課長が管理する施錠可能な四段キャビネット(以下、「ロシア課長キャビネット」という。)がロシア課長席の周辺に設置されているか。
三 「ロシア課長キャビネット」には、ロシア語を研修した外務省職員の異性関係のトラブル、金銭問題、酩酊による不祥事、ソ連・ロシアの諜報機関との関係等について記された公文書の体裁をとっていない書類が保管されているか。右書類は公文書に該当するか。右書類は情報公開の対象になるか。
四 一九九二年三月十九〜二十一日にコズィレフ・ロシア外相が訪日したが、飯倉公館における日ロ外相会談が行われた日時と日本側の同席者全員(通訳、ノートテーカーを含む。)の官職氏名を明らかにされたい。
五 一九九四年に当時の東郷和彦駐ロシア大使館特命全権公使が、「ロシア課長キャビネット」から、公文書の体裁をとらずに外務省の赤色横書き罫紙に記載された渡辺美智雄外相とコズィレフ外相の会談記録の写しを発見し、その写しを持ち帰ったという事実があるか。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘のエリツィン・ロシア連邦大統領の訪日は、千九百九十二年九月に予定されていたが、同月十日、同大統領から宮澤喜一内閣総理大臣に対し、電話により、ロシア連邦国内の諸般の事情により訪日を延期せざるを得ない旨の連絡があった。当時、外務省としては、この訪日が日露関係の正常化へ向けての建設的な第一歩となることを期待していたため、ロシア側の決定は極めて残念であったと認識し、その旨ロシア側に伝達した。
二、三及び五について
御指摘の「キャビネット」は、存在しない。
四について
御指摘の日露外相会談は、三月二十日午前及び午後並びに三月二十一日午前に行われた。これらの会談の日本側の同席者は、枝村純郎ソビエト連邦駐箚特命全権大使、斉藤邦彦外務審議官、谷野作太郎アジア局長、兵藤長雄欧亜局長、柳井俊二条約局長、鈴木勝也情報調査局長、川島裕北米局審議官、小町恭士欧亜局ロシア課長、海老原紳中近東アフリカ局中近東第一課長、小松一郎条約局条約課長、伊藤哲雄条約局法規課長、齋藤泰雄外務大臣秘書官事務取扱、内田一朗北米局企画官、兼原信克欧亜局ロシア課課長補佐、上月豊久欧亜局ロシア課課長補佐、山田淳欧亜局ロシア課課長補佐、石兼公博条約局法規課課長補佐、秋葉剛男条約局条約課課長補佐、中川勉欧亜局ロシア課事務官及び伊藤俊哉欧亜局ロシア課事務官である。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。