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我が国におけるテロリストの活動についての法務大臣の発言を「面白い」と評した内閣総理大臣の真意に関する再質問主意書
衆議院 第168回 第360号個別の事案 ×1
質問本文
「前回答弁書」(内閣衆質一六八第三三四号)を踏まえ、再質問する。
一 自身の友人の友人がアルカイダである等の鳩山邦夫法務大臣の発言(以下、「鳩山発言」という。)について、「誤解を招くことのないよう表現に留意する必要がある」と認識している以上、内閣の首長である福田康夫内閣総理大臣は鳩山大臣に注意をしたのか、していないのならば、内閣総理大臣として無責任ではないのかと前回質問主意書を含め再三問うているが、「前回答弁書」でも明確な答弁はなされていない。福田総理が「鳩山発言」を受けて鳩山大臣に何らかの注意をしたのか否か明らかにしない理由を説明されたい。
二 「前回答弁書」においても「鳩山発言」について「御指摘の発言は、テロの脅威を踏まえ、テロ防止のための上陸審査を徹底しなければならないという趣旨からなされたものであり、鳩山法務大臣において、自らの経験及び識見を踏まえ、我が国におけるテロの未然防止に努めるなど適切に対処するものと考えている」との答弁がなされているが、では「鳩山発言」以後、鳩山大臣はテロの未然防止のため具体的にどの様に対処してきているのか説明されたい。
三 福田総理が二〇〇七年十二月十四日、民放テレビ局の番組収録の中で、鳩山大臣について「面白い方ですよね。面白い方。発言の中身も面白い」と語り、更に「鳩山発言」について「あの一回だけじゃ駄目ですね。連続して聞くと味がある」と感想を述べたことの真意について前回質問主意書で問うたところ、「福田内閣総理大臣の御指摘の発言は、鳩山法務大臣の発言には独特の表現が含まれているとの趣旨からなされたものであり、その発言が政府の治安に対する取組や責任に不安を生ぜしめるものとは考えていない。」との答弁がなされている。しかし、常識的に考えて、我が国の治安維持に責任を持つ法務大臣が自身の友人の友人はアルカイダである等と述べたことを「面白い」「連続して聞くと味がある」と述べたことは、「独特の表現が含まれているとの趣旨」を超えている。「鳩山発言」についての「誤解を招くことのないよう表現に留意する必要がある」との政府答弁と齟齬があり、内閣総理大臣の発言としては不謹慎であると考えるが、福田総理の見解如何。
右質問する。
政府答弁書
一及び三について
先の答弁書(平成十九年十二月二十五日内閣衆質一六八第三三四号)で述べたとおり、鳩山法務大臣の御指摘の発言は、テロの脅威を踏まえ、テロ防止のための上陸審査を徹底しなければならないという趣旨からなされたものであり、鳩山法務大臣において、自らの経験及び識見を踏まえ、我が国におけるテロの未然防止に努めるなど適切に対処するものと考えているが、誤解を招くことのないよう表現に留意する必要があると考えている。
また、鳩山法務大臣の発言には独特の表現が含まれているとの趣旨からなされた福田内閣総理大臣の発言が、御指摘のように「表現に留意する必要がある」との答弁と齟齬があり内閣総理大臣の発言として不謹慎であるとは考えていない。
二について
鳩山法務大臣においては、我が国におけるテロの未然防止に努めるなど適切に対処しているものと考えており、関係機関においても、テロ防止のための活動を行っているが、個別具体的な活動については、今後の活動に支障を及ぼすおそれがあることから、お答えを差し控えたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。