ことばで探す › 衆議院 第169回
外務省における日朝交渉記録文書の欠落に関する質問主意書
衆議院 第169回 第86号お答えすることは困難 ×1
質問本文
一 二〇〇二年九月に小泉純一郎元首相が北朝鮮を訪問(以下、「小泉訪朝」という。)したが、「小泉訪朝」以前に日朝交渉は何度行われたか。それぞれの日にちと交渉に臨んだ日朝両方の政府関係者の官職氏名を全て明らかにされたい。
二 一般に外務省で作成される外交交渉、会談に関する記録はどのくらいの期間保存されるか。
三 二〇〇八年二月九日付の新聞は、「小泉訪朝」を政府が発表した二〇〇二年八月三十日から、「小泉訪朝」が実現する同年九月十七日の間に行われた二回分の交渉の記録が外務省内に一切残っていないことが複数の政府高官の証言により明らかになったと報じているが、右報道の内容は事実か。
四 三の報道に関して、当時日朝交渉を行う上で中心的役割を果たした田中均元外務省アジア大洋州局長に話を聞いたか。
五 四で、田中氏に話を聞いたのならば、田中氏がどの様な回答をしたのか明らかにされたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねについては、いわゆる日朝国交正常化本会談が十一回行われ、第一回が平成三年一月、第二回が同年三月、第三回が同年五月、第四回が同年八月、第五回が同年十一月、第六回が平成四年一月から二月まで、第七回が同年五月、第八回が同年十一月、第九回が平成十二年四月、第十回が同年八月、第十一回が同年十月であり、日朝双方の首席代表は第一回から第六回までが中平立政府代表と田仁徹外交部副部長、第七回と第八回が同政府代表と李三魯外交部大使、第九回から第十一回までが高野幸二郎日朝国交正常化担当大使と鄭泰和巡回大使である。なお、相手方との関係もあることから、すべての出席者を明らかにすることはできない。
二について
外務省で作成される外交交渉、会談に関する記録の保存期間は、その性質、内容等に応じ設定され、一概にお答えすることは困難である。
三について
衆議院議員鈴木宗男君提出二〇〇二年九月十七日の日朝首脳会談の準備過程で行われた外交交渉の記録に関する質問主意書(平成十九年二月二十日提出質問第七八号)三で「秘密保全の理由から記録が作成されなかったという事実はあるのか」との質問に対して、「今後の日朝間の協議に支障を来すおそれがあることから、外務省としてお答えすることは差し控えたい」と述べたとおり、お尋ねについても、外務省としてお答えすることは差し控えたい。
四及び五について
御指摘の報道に関し、外務省として、御指摘の者から話を聞いていない。
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。