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泥酔により負傷した海上自衛隊員の搬送等に関する質問主意書
衆議院 第170回 第183号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1
質問本文
本年十月十六日、東京都小笠原村の海上自衛隊硫黄島航空基地に勤務する一等海曹(以下、「一等海曹」という。)が、新入隊員の歓迎会等で内規を超える量の酒を飲んで泥酔し、転倒してケガをしたことを受け、翌十七日、同基地からのSOS信号を受けた海上自衛隊厚木基地よりP3C哨戒機が出動し、「一等海曹」を同基地に搬送し、東京都世田谷区の自衛隊病院に入院させる騒動があったと報道されている。右を踏まえ、以下質問する。
一 P3C哨戒機の本来の役割は何か説明されたい。
二 P3C哨戒機の出動等、今回の「一等海曹」の搬送にかかった費用はいくらか明らかにされたい。
三 「一等海曹」は自らの不注意によりケガをしたものと承知するが、その搬送にP3C哨戒機が使われた理由は何か。
四 今回の「一等海曹」の騒動に類似したケースは過去にあるか。
五 今回の「一等海曹」の騒動に対する防衛省の見解如何。
六 今回の騒動は「一等海曹」自身の軽率な行動に端を発したもので、現在様々な事件、事故を抱え、国民の信頼が揺らぎつつある自衛隊に属する者の行動としては極めて不適切であると考えるところ、防衛省として今回の騒動に関して誰にどの様な処分を下す方針でいるのか説明されたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
海上自衛隊の固定翼哨戒機P−三Cは、対潜戦、警戒監視、武装工作船等への対応、海上における遭難者等の捜索・救助、急患輸送等の様々な用途に使用されるものである。
二について
今回の航空機による搬送にかかった費用について、正確に申し上げることは困難であるが、P−三Cによる海上自衛隊厚木航空基地から海上自衛隊硫黄島航空基地までの往復の飛行に要した航空機の使用燃料(約十一キロリットル)の費用について申し上げれば、当該燃料の直近の防衛省における契約単価実績により計算すれば、約百八万円である。
三について
飲酒が原因と思われるけがをした一等海曹が、海上自衛隊硫黄島航空基地隊航空衛生隊において受診した結果、緊急に専門医療機関での精密検査が必要との診断結果であったことから、これに対応可能な自衛隊中央病院まで搬送する必要があると海上自衛隊硫黄島航空基地隊司令が判断し、海上自衛隊第四航空群司令に対して、航空機による搬送を要請したものである。
四について
お尋ねの「類似したケース」が何を指すのか必ずしも明らかではないが、海上自衛隊において、その敷地内において規則に定められた飲酒量を超えて飲酒した上で、当該飲酒が原因と思われるけがをし、航空機により搬送された事例については、現時点において、今回のケース以外は確認されていない。
五について
防衛省としては、一般に、隊員がけがをし、緊急に専門医療機関での精密検査等が必要となった場合に、必要に応じ航空機により当該隊員を搬送することは適切なことと考えているところであるが、今回のような事態が生じたことについては、遺憾なことであり、再発防止を徹底してまいりたい。
六について
防衛省としては、現在行われている事実関係の調査結果に基づいて関係者を処分する等、厳正に対処したいと考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。