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視覚障害者に対する音声コードの普及に関する質問主意書
衆議院 第174回 第302号承知していない ×1
質問本文
青森県黒石市議会の三月定例会における一般質問の中で、議員側から視覚障害者に対する音声コード事業を推進すべきとの質問があり、これに対し理事者側からは、「国の補助対象事業となっており、内容を精査し実施に向け検討したい」と、前向きな答弁があった。また私は、視覚障害者団体の皆さんと触れあう中で、視覚障害者の方々やそのご家族から「音声コードを普及してほしい」とのご意見を頂いた。視覚障害者向けに文章を二次元バーコード化し、音声で情報提供する音声コード事業推進の期待が高く、障害者福祉の向上を図る上でも、極めて重要と考える。
従って、次の事項について質問する。
一 我が国では、音声コードの普及の現状はどのようになっているのか。また、具体的な事例としてどのようなものがあるのか。
二 平成二十二年度予算案の中では音声コード事業を推進させるため、どのように反映されているのか。また、自公政権時の平成二十一年度予算と比較してどのようになっているのか。
三 黒石市のように音声コード事業の実施を前向きに検討している自治体に対し、国は積極的に支援すべきと考えるがいかがか。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねの「音声コード」については、重点施策実施五か年計画(平成十九年十二月二十五日障害者施策推進本部決定)において、広報媒体の特性等に応じて可能なものについて活用に配慮することとされており、様々な印刷物等に付されていることは承知しているが、普及の現状について、政府として詳細には把握していない。
音声コードを付している具体的な例としては、一部の医療機関における薬剤等の情報、金融機関における商品等の情報、国民年金又は厚生年金保険の被保険者に対して送付している「ねんきん定期便」及び厚生年金受給者等に対して送付している「厚生年金加入記録のお知らせ」の封筒に記載されている問い合わせ先等の情報等がある。
二について
厚生労働省においては、市町村が、障害者自立支援法(平成十七年法律第百二十三号)第七十七条に規定する地域生活支援事業として、視覚障害のある方に対して、音声コードを読み取り、音声信号に変換して出力する「視覚障害者用活字文書読上げ装置」を給付した場合に補助を行っており、当該事業に係る経費として、平成二十二年度予算において、平成二十一年度予算と同額の四百四十億円を計上している。
三について
厚生労働省においては、二についてで述べた地域生活支援事業への補助のほか、各都道府県に対する障害者自立支援対策臨時特例交付金の交付により、都道府県及び市町村が、公的機関の窓口への視覚障害者用活字文書読上げ装置の整備や音声コード普及のための研修及び広報を実施することができることとしているところであり、今後も引き続き、地方公共団体の支援に取り組んでまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。