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V―二二オスプレイの安全性に関する質問主意書
衆議院 第180回 第361号
質問本文
V−二二オスプレイの安全性に関する質問主意書
米政府が沖縄に配備する予定の垂直離着陸輸送機MV−二二オスプレイ十二機が七月二三日に米軍岩国基地に搬入された。しかし、同機はこれまで試験飛行の時から相次いで事故を起こし、我が国においてもその配備に際し、安全性の大きな懸念が指摘されているところである。
同機には、大きな三枚の「プロップ・ローター」と呼ばれる回転翼がエンジンと共に固定翼の両端に備わっているが、いわゆるオートローテーション機能は通常のヘリコプターと異なり、極めて高度な制御機能が必要であると考えられることから、緊急時に十分機能するのか、検証が必要と考える。
一 V−二二オスプレイの性能について
1 V−二二オスプレイの回転翼はその機体重量等に比して小さく、オートローテーション機能があったとしても十分な減速が果たせないのではないかとの指摘がなされているが、減速の効果についてどのように認識しているのか。
2 オートローテーション機能は、一定以上の速度と機体重量がなければ効果がないとされていると承知している。V−二二オスプレイの場合、時速二〇〇キロメートル以上の水平速度、その他の条件が必要であると一部で指摘されているが、一方で減速効果が十分得られないのであれば、そもそもオートローテーション機能がないも同然であると考えられるが、この点について見解を問う。
二 森本防衛大臣の本会議答弁について
1 七月二六日の衆議院本会議における答弁において、森本防衛大臣はオートローテーション機能について、「日米協議の中で(日本の)担当部局が(米国の)担当部局に対して累次照会して確認してきた」と答弁しているが、日米の担当部局とは具体的にどこを指すのか。また、累次とは具体的に何時の事を指すのか。
2 本年四月のモロッコでの訓練中の死亡事故後にも担当部局に照会を行ったのか。また、行ったならば、この機能につきいかなる説明を受け、その内容が従前から変化したということはないのか。
右質問する。
政府答弁書
一について
米国政府からは、垂直離着陸機MV二二オスプレイ(以下「MV二二」という。)について、MV二二はオートローテーションに係る機能を有しており、オートローテーションによる飛行については、空力によって回転翼の回転数を一定に保つこと等により揚力を得て、機体の姿勢及び定められた速度を維持しつつ着陸地点に向けて降下し、着陸直前に機首を上げて速度を制御し、機体を水平姿勢に戻して着陸する手順が確立されているとの説明を受けている。
二について
外交上の個別のやり取りの詳細について明らかにすることは、米国との関係もあり、差し控えたいが、MV二二のオートローテーションについては、御指摘の事故の後も、様々なレベルで確認してきているところであり、一についてで述べた米国政府からの説明の内容に変化が生じたという事実はない。お尋ねの「担当部局」は、日本側は防衛省防衛政策局等、米国側は国防省国防長官府等である。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。