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森喜朗元内閣総理大臣が「しかるべき形」でロシアを訪問することに関する質問主意書
衆議院 第181回 第31号承知していない ×1
質問本文
本年十一月五日から七日にかけての各種報道によると、森喜朗元内閣総理大臣が、今月末にロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する予定であるとのことである。藤村修内閣官房長官も、六日午後の記者会見で「森喜朗元首相に訪問していただくべく日程を調整している」と述べていると承知する。また、どのような形で森元総理が訪ロするか、政府特使とするかどうかについては「しかるべき形を検討している」と述べているとも承知する。右を踏まえ、以下質問する。
一 森元総理は、具体的にいつ頃ロシアを訪問することになるのか説明されたい。
二 森元総理がロシアを訪問する目的は何か。
三 森元総理がロシアを訪問することは、北方領土交渉はじめ日ロ関係にとってどのような意義を有するか。野田佳彦内閣総理大臣の見解如何。
四 森元総理は、訪ロに際して野田総理の親書を携行するか。
五 四で、するのなら、それはどのような内容になるか。
六 前文で触れたように、藤村長官は、「しかるべき形」で森元総理にロシアを訪問して戴く旨述べているが、右の「しかるべき形」とは具体的にどのようなものか。森元総理は、政府特使として訪問するのか、またはそうではなく、私的訪問という形でロシアに行くことになるのか。
七 森元総理とプーチン大統領の間には強固な個人的信頼関係が構築されていると承知するが、政府の見解如何。
八 本年十一月五日付の毎日新聞報道には、森元総理の訪ロに関して「野田政権が森氏に訪露を要請し、時期を探っていた。首相の特使ではなく、私的訪問の形になるという」とある。右報道には「政府関係者が明らかにした」ともあるが、政府、特に外務省職員が、右のようなリークを報道関係者にしているという事実はあるか。
九 プーチン大統領と強い信頼関係を有する森元総理が、政府特使とするか、またはあくまで私的なものとするかで、ロシアを訪問する意味合いは大きく異なってくると考えるが、政府、特に外務省の見解如何。
十 河相周夫外務事務次官は、以前外務省総合外交政策局の総務課長の任に就いていた時期があると承知するが、確認を求める。
十一 河相次官が十の任に就いていた時期、ある外務省職員を呼びつけ、北方領土問題の解決が実現した際には、日米関係が悪化する旨の発言をしたという事実はあるか。確認を求める。
十二 河相次官は、外務省事務方のトップとして、北方領土交渉の前進、そして北方領土問題の解決に積極的に取り組んでいるか。玄葉光一郎外務大臣の評価如何。
十三 河相次官は、外務省事務方のトップとして、森元総理のロシア訪問の実現並びにそれが我が国の国益に資する意義深いものとするべく、積極的に取り組んでいるか。玄葉大臣の評価如何。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の訪問の時期については、現在ロシア側と調整を行っているところである。
二について
御指摘の訪問は、プーチン・ロシア連邦大統領との間で日露関係全般について議論を行うことを目的としている。
三について
政府としては、御指摘の訪問は、日露関係を幅広い分野で進展させる上で有意義と考えている。
四から六まで及び九について
お尋ねの訪問の位置付け及びお尋ねの親書の携行の有無については、何も決まっていない。
七について
森喜朗元内閣総理大臣とプーチン・ロシア連邦大統領との間には、個人的な信頼関係が構築されているものと認識している。
八について
御指摘の記事が報道された経緯等については承知していない。
十について
御指摘の職員は、平成十年二月十日から平成十二年十二月一日までの間、外務省総合外交政策局総務課長を務めた。
十一について
外務省としては、職員の間のやり取りの一々について記録を残しているわけではなく、御指摘のような発言が行われた事実を確認することはできない。
十二及び十三について
御指摘の職員はもとより、外務省として、諸案件の処理に全力を注いでおり、御指摘の訪問の実現に向けても、積極的に取り組んでいる。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。