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福島第一原発事故の影響を描いた著作物に関する質問主意書

衆議院 第189回 第51号お答えすることは困難 ×1承知していない ×2

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2015年2月6日
内閣転送 2015年2月12日
答弁書受領日
2015年2月17日
提出から11日
答弁の項目数
4
質問 866字/答弁 291字

質問本文

二〇一四年四月二十八日発売の週刊ビッグコミックスピリッツに掲載されていた漫画「美味しんぼ」において、以下のような描写がなされていた。

〇福島県を訪問した主人公が突如鼻血を出す。その主人公に対し、双葉町の前町長が、それは被ばくの影響であり、双葉町では同じ症状の人が大勢いるとの発言をする。

〇震災がれきを受け入れた大阪市内のごみ焼却場周辺の住民にも、同様に鼻血の症状が出ていると専門家が発言をする。

右に対し、賛否両論様々な批評がなされたことに対し、「美味しんぼ」の作者である雁屋哲氏が『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(以下、「最新著書」とする。)を上梓したと承知する。

右と関連する過去の政府答弁書(内閣衆質一八六第一五九号、一七九号、一九六号等)を踏まえ、質問する。

一 政府は「最新著書」を承知し、その内容を把握しているか。

二 「最新著書」に対する政府の見解如何。右に書かれている内容は、事実を反映したものであると政府は認識しているか。

三 前文で触れた「美味しんぼ」における描写と同様の内容を取り上げ、国会の場で質問を行ったことがある者が、第二次安倍晋三内閣の閣僚の中にいると承知するが、安倍総理として、右を把握しているか。

四 前文で触れた「美味しんぼ」における描写に関し、政府は一連の答弁書の中で、論評することを避けてきた。「最新著書」が出版された今、福島県内を訪問した人に鼻血を出す症状が出て、福島県民、更には大阪市はじめ震災がれきを受け入れた自治体住民にも同様の症状を訴える人がいるという事実はあるのか否か、改めて政府の見解を明らかにすることを求める。

五 三と四に関連し、前文で触れた「美味しんぼ」の内容と「最新著書」の内容が事実であり、福島県内を訪問した人に鼻血を出す症状が出て、福島県民、更には大阪市はじめ震災がれきを受け入れた自治体住民にも同様の症状を訴える人が本当にいるのなら、政府としてそのことを広く国民に明らかにし、厚生労働省はじめ政府全体を挙げてしかるべき対応をとるべきではないのか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

御指摘の「美味しんぼ「鼻血問題」に答える」が刊行されたことは承知しているが、同書については、作者の表現物であることから、政府として見解を述べることは差し控える。

三について

お尋ねについては、先の答弁書(平成二十六年六月二十四日内閣衆質一八六第二三一号)九及び十についてでお答えしたとおりである。

四について

御指摘の事実については、承知していない。

五について

御指摘の「福島県内を訪問した人」及び「福島県民、更には大阪市はじめ震災がれきを受け入れた自治体住民」が鼻血を出す症状を訴えているとの事実を承知していないため、お尋ねについてお答えすることは困難である。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1承知していない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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