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平成二十七年八月三日の参議院我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会における横畠法制局長官の答弁に関する質問主意書

衆議院 第190回 第146号趣旨が明らかではない ×1

提出者
民主・維新・無所属クラブ
提出日
2016年2月23日
内閣転送 2016年2月29日
答弁書受領日
2016年3月4日
提出から10日
答弁の項目数
2
質問 719字/答弁 833字

質問本文

平成二十七年八月三日の参議院我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会において、小西洋之参議院議員の質問に対し、横畠裕介法制局長官は、「与党間で極めて濃密な議論が行われたわけでございます。その過程につきましては、私どもフォローさせていただいていたわけでございまして、何もしていなかったということではもちろんないわけでございます。」と答弁している。

この横畠法制局長官のいう与党間の議論の「フォロー」に関し、以下質問する。

一 この「フォロー」の中で、与党議員との意見交換、与党議員からの指示などのやり取りがあったのか。具体的に示されたい。

二 この「フォロー」のやり取りに関する記録は存在するのか。具体的に示されたい。

三 記録が残されていないとすれば、国家公務員制度改革基本法第五条第三項第一号の「職員が国会議員と接触した場合における当該接触に関する記録の作成、保存その他の管理をし、及びその情報を適切に公開するために必要な措置を講ずるものとすること。この場合において、当該接触が個別の事務又は事業の決定又は執行に係るものであるときは、当該接触に関する記録の適正な管理及びその情報の公開の徹底に特に留意するものとすること」に違反すると思われるが、政府の見解を示されたい。

四 横畠内閣法制局長官は、この「フォロー」に関連して、「口頭で、意見はない旨」を回答したと答弁している。すなわち、この「フォロー」に関して、記録を作成していないと思われ、国家公務員制度改革基本法第五条第三項第一号に反すると解されるが、内閣法制局長官はどのような法的根拠でこの「フォロー」の記録を作成していなかったのか。政府の見解を示されたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

お尋ねの「与党議員との意見交換、与党議員からの指示などのやり取り」の意味するところが必ずしも明らかではないが、内閣法制局においては、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」(平成二十六年七月一日閣議決定)に関して、�@平成二十五年二月に安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(以下「安保法制懇」という。)が再開されて以後、内閣法制次長がオブザーバーとして出席したほか、適宜内閣官房から議論の状況等について説明を受け、�A平成二十六年五月二十日に安全保障法制整備に関する与党協議会(以下「与党協議会」という。)の議論が開始された後は、内閣官房から政府が与党協議会に提出する資料について事前又は事後に送付を受け、必要に応じて説明を受けるとともに、担当者間で意見交換をするなどしていたところである。内閣法制局は、これらの業務に関する文書として、安保法制懇に関する資料(平成二十六年五月十五日の安倍内閣総理大臣記者会見に関する資料を含む。)及び当該閣議決定の案文のたたき台や概要を含む与党協議会に関する資料(自由民主党総務会及び公明党政務調査会全体会議に関する資料を含む。)を保有している。

三及び四について

国家公務員制度改革基本法(平成二十年法律第六十八号)は、いわゆる「口利き」と言われるような、「政」の「官」に対する圧力等を排除する趣旨で、職員が国会議員と接触した場合において、記録の作成、保存その他の管理をすることとしている。この趣旨を踏まえ、平成二十四年の閣僚懇談会で申し合わせた「政・官の在り方」において、「官」は、国会議員やその秘書からの個別の行政執行に関する要請、働きかけであって、公正中立性の観点から対応が極めて困難なものについては、大臣等に報告し、報告を受けた大臣等は、内容の確認を行うなど、自らの責任で、適切に対処することとされている。

内閣法制局においては、これらに従い、適切に対処している。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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