電子契約に月額を払わない方法
——重要契約はSaaS、軽い合意は自社ホストのDocuSealで
株式会社エクスブリッジ(名古屋) / 2026年8月時点の公開情報・実機検証に基づいています
電子契約SaaSの料金を並べます(クラウドサイン・2026年8月時点の公開情報)。
| プラン | 月額 | 送信料 | 年額の目安(月30件送信) |
|---|---|---|---|
| Free | 0円 | —(月2件まで) | 0円 |
| Light | 11,000円 | 220円/件 | 約21万円 |
| Corporate | 28,000円 | 220円/件 | 約41万円 |
高いのは機能ではありません。監査・統制・法務対応まで含めた「安心」を丸ごと外注する価格です。重要な契約にはその価値があります。
でも、あなたの会社が送っている書類を思い出してください。注文書、同意書、受領書、社内の承認、定型の業務委託——「安心のフル装備」が要らない軽い合意が大半ではありませんか。
答えは「装備レベルの切り分け」
- 重要契約(金額が大きい・係争リスクがある・法務が管理したい)→ 既存の電子契約SaaSに残す。ここはケチる場所ではありません
- 軽い合意(注文書・同意書・受領書・社内承認・定型の業務委託)→ 自社サーバーの電子署名基盤へ。月額ゼロ・送信料ゼロ
件数が多いのは圧倒的に後者です。ここを移すだけで、月額と1件220円の送信料が消えます。
受け皿:オープンソースの電子署名基盤「DocuSeal」
DocuSealは、GitHubスター18,000超のオープンソース電子署名基盤です(AGPLライセンス・無料)。当社で実機検証済みです。
- PDFをアップして署名欄・記入欄を配置、メールまたはリンクで相手に送付。手描き署名・日付・チェックボックス等の入力に対応
- 署名する相手が見る画面と通知メールは日本語対応(ソースコードで確認済み)。取引先に英語画面が届くことはありません
- 監査ログ——いつ・誰が・どこから開いて署名したかの証跡が残ります
- テンプレート・API・Webhook——定型書類の使い回しや基幹システム連携も可能
- Docker1行で起動。月1,000円前後のVPSで動き、書類データは自社サーバーから出ません
正直な注意点:管理画面(送る側)は現時点で英語です。当社の構築では日本語の操作マニュアルとテンプレート整備込みで納品するので、実務では「アップして送るだけ」になります。
正直に書く——法律の話
日本では多くの商取引で契約の方式は自由で、軽い合意は電子的な合意記録と証跡で実務が回ります。ただし、電子署名法上の推定効・認定タイムスタンプ・法令で方式が定められた契約・係争リスクの高い契約は、既存SaaSや専門家確認の領域です。ここを自社ホストで済ませることは推奨しません。本ページは法的助言ではなく、迷う契約は専門家にご相談ください——この線引きを最初にお客様と決めるのが、当社の構築の最初の仕事です。
当社の構築サービス——「合意→注文→請求→決済」を一本線に
バイブプロトタイピング(110,000円税込〜)で、動くデモを最短1営業日でお出しします。納品範囲:
- サーバー手配・DocuSeal設置・メール送信(SMTP)設定
- 御社の定型書類(注文書・同意書等)のテンプレート化と署名欄設計
- 管理画面の日本語操作マニュアル・運用設計(どの書類をSaaSに残すかの切り分け表)
さらに、当社の買い切りアプリと地続きにできます。合意(DocuSeal)→ 注文・請求・決済(kpaylink)→ 請求書発行・集金管理(kbilling)——見積もりから入金まで、月額ゼロの一本線です。この組み合わせを1社でまとめて出せるのが当社の強みです。
3つの入口
① 構築を相談する(110,000円税込〜)
バイブプロトタイピング——切り分け表の設計から納品まで。kpaylink・kbillingとの一本線構成もこちらで。
② まず無料で聞いてみる
名古屋AI経営勉強会(LINEオープンチャット・匿名OK)か、Kurage.AIチャット(24時間)へ。「うちの契約はどっち側?」の段階でも歓迎です。
③ 一緒に売っていただける方へ
「電子契約の月額が重い」という取引先をお持ちの方へ。販売代理店(成果報酬・登録無料)と、紹介が継続収入になる自動収益化の仕組みがあります。
よくある質問
- 電子契約SaaSの送信料はどのくらいかかりますか?
- 主要サービスは送信1件ごとに約220円です。月30件なら送信料だけで年約8万円、月額と合わせるとLightプランで年約21万円になります(2026年8月時点の公開情報)。
- DocuSealの利用料は本当に無料ですか?
- ソフトウェア自体は無料(オープンソース・AGPL)です。かかるのは自社サーバー代(月1,000円前後のVPSで可)のみ。送信料という概念がないので、件数が増えても費用は変わりません。
- 取引先に英語の画面が届きませんか?
- 届きません。署名する相手が見る画面と通知メールは日本語対応です(当社がソースコードで確認)。英語なのは社内の管理画面だけで、当社構築では日本語マニュアルを付けます。
- 紙の書類やExcelの注文書から移行できますか?
- できます。既存のPDF・Word・Excel様式をそのままテンプレート化し、署名欄・日付欄を配置します。相手はメールのリンクを開いてスマホからでも署名できます。
- 重要な契約もDocuSealに移すべきですか?
- おすすめしません。係争リスクの高い契約・法令で方式が定められた契約は、認定タイムスタンプ等を備えた既存SaaSと専門家確認の領域です。「軽い合意だけ移す」のがこの方法の肝です。
※本ページの記載は2026年8月時点で当社が公開情報・実機・ソースコードから確認した内容です。クラウドサインは弁護士ドットコム株式会社、DocuSealはDocuSeal(開発元)の製品・商標であり、当社と各社に資本・提携関係はありません。本ページは法的助言ではありません。料金は変わる可能性があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
