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杣夫に対し主食増配に関する質問主意書

参議院 第1回 第70号

提出者
参議院
提出日
1947年9月27日
内閣転送 1947年10月1日
答弁書受領日
1947年10月7日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 405字/答弁 434字

質問本文

我国再建の最重要資材たる木材生産の第一段階たる伐採事業に挺身する杣夫は副食物、代替食入手不可能なる山奥に仮泊し、且つその労働性質上、多量の熱量を要求するを以て政府計画の木材生産確保のため、主食増配をなすと共に、その作業地の特殊性を考慮し計画伐採量に応じ前渡し制度を実施するを至当と認む。よつて左のことを質問する。

一、杣夫作業に必要なる熱量は、一日三千カロリー以上と思うが如何。

二、杣夫えの主食は最低七合配給すべきであると思うが如何。若し不可能の場合には、その理由を承りたい。

三、特配食糧を四半期に区分し、伐採計画量に応じ前渡しするを適当と認む。なお是等の特配米は、中央操作米よりなすべきであると思うが、政府の所見を承りたい。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、杣夫作業に必要なる熱量が一日当りどの位になるかは詳しい調査がないので今直ちに御答へ出来ないが、右業種が最も重労に属するものの一つであるので相当高い熱量を要するものと思われる。

二、杣夫に対する主食を最低七合配給を要するとの意見に付ては、その基礎が判然しないので速に御答え出来ないが、現在の食糧事情より見て必要カロリーの相当部分は極力副食に依つてカバーし、可及的主食の節約を図らなければならない事情にあるので、斯様な見地から現在行つている素材一石供出に対し一合二勺の加配は必ずしも所要カロリーを満足し得るものではないが現行労務加配全般の現状に鑑み此の点寔に止むを得ない次第である。

三、特配食糧を四半期に区分し前渡しをすることは望ましいことではあるが他の業種等に対しても斯様な措置を採らなければならないので、斯くては現在の食糧事情下に在つては極めて困難と思われる。

尚特配食糧に付ては、極力現物を特定してその確保を図る方針であつて、目下の処政府直配を考慮していない。

参議院の原文

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