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過剰水源開発問題に関する質問主意書

参議院 第155回 第6号

提出者
参議院
提出日
2002年11月19日
内閣転送 2002年11月20日
答弁書受領日
2003年2月4日
提出から77日
答弁の項目数
4
質問 726字/答弁 754字

質問本文

本年六月二十八日に受領した「過剰水源開発問題に関する質問に対する答弁書」(以下「答弁書」という。)について、精査したところ不明な点が出てきた。

したがって、次の事項について質問する。なお、同様の文言が並ぶ場合でも、各項目ごとに平易な文章で答弁されたい。

一、答弁書中、答弁項目四の別表第三について、それぞれのダムに関し、各利水予定者が完成(予定)年度までに設置する水道施設の取水能力と給水能力を明らかにされたい。

二、答弁書中、答弁項目七の別表第五について、それぞれのダムに関し、各利水予定者が完成(予定)年度までに設置する工業用水道施設の取水能力と給水能力を明らかにされたい。

三、答弁書中、答弁項目十の別表第七について、それぞれのダムに関し、各利水予定者が完成(予定)年度までに設置する農業用水施設の取水能力と給水能力を明らかにされたい。

四、答弁書中、答弁項目十二の別表第八、答弁項目十三の別表第九、答弁項目十四の別表第十及び同別表第十一において、長良川河口堰が欠落している。長良川河口堰について、別表第八、別表第九、別表第十及び別表第十一にかかわるそれぞれのデータを示されたい。

五、国家財政が危機に瀕している中、答弁書は、過剰に水源開発がなされている現状を示している。よって、新規に国家財政を投入して水源開発をするよりも、既存の水利権及び水利施設を柔軟に運用することで水需要を賄う政策が優先されるべきであると考えるが、どうか。

六、答弁書は、過剰に水源開発がなされている現状を示している。徳山ダムや苫田ダムなど、利水用途のある建設中のダムについて、建設を凍結した上で、利水面から事業を全面的に見直す必要があると考えるが、どうか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から三までについて

お尋ねの水道施設、工業用水道施設及び農業用水施設の取水能力及び給水能力については、平成十四年三月三十一日現在の状況(以下「現況」という。)を調査した限りでは、それぞれ別表第一から別表第三までのとおりである。

四について

長良川河口堰に関するお尋ねの事項については、現況を調査した限りでは、別表第四のとおりである。

五について

水源確保のために、既存の水資源の有効利用を行うことは有効な対策であると認識しており、これまでも、例えば、地域の実情に応じ、関係者の相互の理解と合意に基づき用途をまたがった水の転用が行われている。また、既存施設による水供給が十分でない地域にあっては、水源を確保するための施設の整備も必要であると認識している。

六について

建設中のダムについては、「国土交通省所管公共事業の再評価実施要領」(平成十三年七月六日付け国土交通事務次官通達)により設置することとされている事業評価監視委員会等の第三者機関での審議を通じて事業の再評価等を行い、社会経済情勢の変化等に応じて必要な見直しを行ってきたところであるが、今後とも、平成十四年四月一日から施行された行政機関が行う政策の評価に関する法律(平成十三年法律第八十六号)第六条第一項に規定する基本計画等にのっとって必要な評価を行い、見直すべき事業は見直し、継続すべき事業は着実に実施してまいりたい。

別表第一 水道施設の取水能力及び給水能力(1/3)

別表第一 水道施設の取水能力及び給水能力(2/3)

別表第一 水道施設の取水能力及び給水能力(3/3)

別表第二 工業用水道施設の取水能力及び給水能力

別表第三 農業用水施設の取水能力及び給水能力(1/2)

別表第三 農業用水施設の取水能力及び給水能力(2/2)

別表第四

参議院の原文

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