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北朝鮮の「龍山墓地」と遺族墓参に関する質問主意書
参議院 第186回 第84号お答えすることは困難 ×1承知していない ×1
質問本文
「平壌・龍山会」が平成二十六年四月十一日に結成されました。この団体は北朝鮮の平壌近郊の龍山墓地に埋葬された日本人の遺族や関係者が集まって作られたものです。平成二十四年十月には第一回の墓参を十六人の参加で行っています。この墓地に関連する問題について、以下質問します。
一 当時この地域に暮した日本人が、墓地に埋葬された二千四百二十一人の名簿を作成、帰国しています。政府は龍山墓地の埋葬者について何人と把握していますか。
二 ここに埋葬された日本人はどのような人たちですか。民間人ですか軍人ですか。その周辺で暮していた日本人なのか、敗戦時に旧満州から帰国途中の日本人なのか。その詳細をお示し下さい。
三 「平壌・龍山会」は遺族を探し、墓参と遺骨収集事業を進める予定だといいます。政府は遺族の名簿を持っていますか。
四 政府は「平壌・龍山会」の遺族探しに何らかの協力をする予定がありますか。ある場合には、どのような方法が可能ですか。ない場合には、それはなぜですか。
五 政府は北朝鮮に埋葬された日本人の墓参と遺骨収容事業をどのように進めるつもりですか。また、その過程において遺族や関係者から意見や要望を聞く予定はありますか。見解をお示し下さい。
右質問する。
政府答弁書
一について
政府としては、お尋ねの「龍山墓地」に埋葬された者の正確な人数は把握していないが、昭和三十三年六月十三日に当時の民間団体から提供され、厚生労働省で保管している「平壌市龍山墓地日本人埋葬者名簿(昭和二十一年四月四日現在)」によれば、二千四百二十一人であると承知しており、また、同省の保管資料において、昭和二十一年七月二十二日に当時の民間団体が行った現地調査の結果報告によれば、二千七百人のほか、氏名を確認できなかった者等がある旨の記載がある。
二について
政府としては、お尋ねの「埋葬された日本人」については、主に、旧満州国及び現在の北朝鮮地域から本邦に引き揚げる途中で死亡した軍人軍属でない者であると認識している。
三について
政府としては、お尋ねの「遺族の名簿」は保有していない。
四について
お尋ねについては、「平壌・龍山会」が政府に対して求める協力の内容が不明であることから、一概にお答えすることは困難である。
五について
お尋ねの点も含め、北朝鮮に残された日本人の遺骨の問題については、引き続き、関係する行政機関が連携して適切に対応してまいりたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。