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北朝鮮に遺された日本人遺骨の収容と墓参に関する質問主意書
参議院 第183回 第87号お答えすることは困難 ×2
質問本文
一 第二次世界大戦の終了時点で朝鮮半島の北朝鮮地域に何人の日本人がいましたか。軍人、軍属、民間人の別にお示しください。
二 前記一のうち何人の方が帰国を果たさずに亡くなりましたか。軍人、軍属、民間人の別にお示しください。
三 北朝鮮地域で亡くなった日本人の墓はいくつありますか。龍山墓地など名称をふくめてすべてお示しください。
四 二〇一二年から古茂山墓地や龍山墓地などに埋葬された日本人の墓参事業がはじまりました。古屋拉致問題担当大臣は日本人遺骨問題について「拉致問題とは全く次元の違う話。遺骨問題への対応は決して否定するものではない」(「産経新聞」二〇一三年一月十七日付)と語っています。「遺骨問題への対応」とは具体的に何をお考えですか。
五 政府は遺族による墓参事業に対して財政的支援を行う予定はありますか。
六 私の調査では三合里墓地や富坪墓地などで地域住民と地方行政機関とのトラブルが起きています。政府は具体的事実を把握していますか。把握しているならその内容をお示しください。
七 遺族が高齢化している現状にあって、たとえば龍山墓地の関係者は独自に遺族探しを行う予定です。そのために各都道府県や市町村の広報紙に「お願い文」を掲載していただくよう働きかける準備をしています。政府は人道事業である遺骨収容と墓参を実現させるため、前述の遺族による取り組みを何らかの方法で支援する予定はありますか。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
先の大戦の終戦時に現在の北朝鮮地域に居留していたお尋ねの「民間人」の数は約二十八万人と推計しているが、お尋ねの「軍人」の数及び「軍属」の数はいずれも不明であり、また、昭和二十年八月九日の旧ソヴィエト社会主義共和国連邦の対日参戦後、旧満州国に居留していた者で先の大戦の終戦時までに現在の北朝鮮地域に南下してきた者の数も不明であることから、お尋ねの先の大戦の終戦時に現在の北朝鮮地域にいた者の数及びそのうち「帰国を果たさずに亡くな」った者の数は、いずれも不明である。
三について
お尋ねの「北朝鮮地域で亡くなった日本人の墓」の数については、政府として必要な情報収集等を行ってきているが、事実関係を確認できないことから、網羅的かつ正確にお答えすることは困難である。
四について
お尋ねの「遺骨問題への対応」については、政府として必要な情報収集等を行ってきている。
五について
民間が独自に行う北朝鮮への墓参に関し、政府として財政的支援を講ずることは考えていない。
六について
政府としては、必要な情報収集を行ってきているが、情報収集の内容について具体的にお答えすることは、今後の情報収集に支障を来すおそれがあること等から、お答えを差し控えたい。
七について
お尋ねの取組について遺族が政府に対して求める支援の内容が不明であることから、お尋ねにお答えすることは困難である。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。