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保安隊演習地に関する質問主意書

参議院 第19回 第12号

提出者
参議院
提出日
1954年5月21日
内閣転送 1954年5月22日
答弁書受領日
1954年5月28日
提出から7日
答弁の項目数
0
質問 388字/答弁 575字

質問本文

一、保安隊の演習場として計画中の所は、愛媛県温泉郡小野村、長野県有明村、東京都駒沢、岩手県一本木村、青森県新城村、岡山県横井村が問題になつているが、これらの接収予定面積はどの位か。

二、右以外に保安隊演習場として新設又は拡張計画があるならば、地名及び接収面積を明示してもらいたい。

三、日本国とアメリカ合衆国との間の行政協定によつて接収された土地の買収価格、賃貸料、損害補償は、何を基準にして算定するか。

四、保安隊の演習地については従来しばしば木村保安庁長官は米軍の演習地と共同使用すると言明してきたが、この方針は最近の自衛軍増強によつて変つてきたかどうか。

以上各項別に明確な回答を要求する。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一

(1) 愛媛県温泉郡小野村北吉井村        約三〇万坪

(2) 長野県安曇郡有明村            約四〇万坪

(3) 岡山県御津郡横井村(半田山周辺)     約三〇万坪

なお

1 岩手県岩手郡滝沢村一本木原は旧陸軍演習場であつた地区であり、保安庁の演習場として取得するか否かについて目下調査中であるが、未だ計画は確定していない。

2 青森県東津軽郡新城村には新たに演習場として取得する計画はない。

3 東京都世田ケ谷区三宿(旧駒沢練兵場)は演習場としてではなく、保安庁の病院、衛生学校、技術研究所施設の建設敷地として計画してをりその面積は約六万坪である。

4 岡山県御津郡横井村は演習場の外営舎敷地として約一〇万坪(国有地を含む)を計画している。

二 保安庁演習場として昭和二十八年度の計画以外に新設又は拡張を予定している地区は次のとおりである。

(一) 新設予定地

1 北海道空知郡滝川町              約二五万坪

2 北海道虻田郡倶知安町             約二五万坪

(二) 拡張予定地は現在のところはない。

三 昭和二十七年七月四日閣議了解した「駐留軍の用に供する土地等の損失補償等要綱」によつて算出している。

四 米軍の演習地を保安隊が出来るだけ共同使用するという方針は保安隊が増強されても変りはない。

参議院の原文

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