Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第204回

M&Aを促進するための税制上の措置に関する質問主意書

参議院 第204回 第42号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

提出者
参議院
提出日
2021年3月26日
内閣転送 2021年3月31日
答弁書受領日
2021年4月6日
提出から11日
答弁の項目数
3
質問 521字/答弁 623字

質問本文

中小企業は、雇用の約七割、付加価値額の半分以上を生み出すなど、我が国経済において極めて重要な存在である。

一 昨年開催された政府の成長戦略会議においては、中小企業政策についてたびたび取り上げられた。中には、M&Aなどを通じて中小企業の数を減らし、生産性向上を図るべきとの意見も出た。政府は、我が国における中小企業の数が多すぎる、減らすべきだとの認識か、見解を示されたい。

二 今般の税制改正では自社株式を対価とするM&Aに係る対象会社株主に対する課税の繰延措置の創設や中小企業の経営資源の集約化に資する税制の創設など企業のM&Aを促進するための税制上の措置が盛り込まれている。これにより企業のM&A時の負担を軽減し、M&Aを行いやすくする狙いであると思われる。

しかし、コロナ禍により経済が打撃を受けている現状において、このような政策を推し進めれば、経営状況が悪化している中小企業が大企業に吸収されるような例が続出してしまうのではないかと懸念するが、政府の見通しを示されたい。

三 M&Aの後に雇用が維持されず、多くの失業者が生まれてしまうことが懸念される。当該懸念に対する政府の見解と当該懸念に対する政府の対応策を示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

中小企業政策は、中小企業の多様で活力ある成長発展を図ることを基本理念としている。したがって、政府としては、中小企業政策は、中小企業の数を減らすことを目的とするものではないと認識している。

二について

お尋ねの「自社株式を対価とするM&Aに係る対象会社株主に対する課税の繰延措置」については、企業が収益性の向上を目指し、迅速かつ大規模な事業再編を行う場合に用いられることを期待しているが、当該措置により「経営状況が悪化している中小企業が大企業に吸収されるような例」の数については、当該事業再編を行う企業の経営状況は様々であることや、「吸収」の意味するところが必ずしも明らかではないため、見通しをお示しするのは困難である。他方、「中小企業の経営資源の集約化に資する税制」は、大企業ではなく、中小企業者が他の中小企業者等の株式等を取得する際の措置であり、「中小企業が大企業に吸収されるような例が続出してしまうのではないか」との御指摘は当たらないと考えている。

三について

我が国の雇用の約七割を占める中小企業の休廃業が進むことで、中小企業が抱える人材等の経営資源の散逸が懸念される中、中小企業が他の法人の株式の取得等を行った後は、当該他の法人の雇用は維持されることが多いとの民間調査機関による調査結果もあり、政府としては、中小企業による株式の取得等による経営資源の集約化を進めることで、中小企業の雇用を維持することが重要であると考えている。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2011年4月27日 長谷川 岳 答弁 2011年5月10日
参議院 第177回 第135号
提出 2021年6月10日 落合 貴之(立憲民主党・無所属) 答弁 2021年6月22日
衆議院 第204回 第191号お答えすることは困難 ×1
提出 2014年5月27日 中根 康浩(民主党・無所属クラブ) 答弁 2014年6月6日
衆議院 第186回 第181号お答えすることは困難 ×1
提出 1998年3月5日 青山丘 答弁 1998年4月14日
衆議院 第142回 第15号
提出 1973年8月10日 峯山 昭範 答弁 1973年8月17日
参議院 第71回 第15号検討してまいりたい ×1

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる