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輸入食糧価格等に関する質問主意書

参議院 第5回 第52号

提出者
参議院
提出日
1949年4月8日
内閣転送 1949年4月16日
答弁書受領日
1949年4月22日
提出から14日
答弁の項目数
0
質問 440字/答弁 600字

質問本文

敗戦に伴い、食糧の自給力を著しく弱化した我が国にとつて、食糧輸入をめぐる経済関係は、国民経済上の大問題として、今後長く国民経済を規制する一大要素となつた。豊富なる食糧を安価に輸入し得ることは、一面望ましいことでもあり、他面農業恐慌を招来するものとして農村の脅威でもある。殊に輸入食糧の価格がもつ経済的影響力は重大である。

右に関し、最近の実情について左の諸点を質問し、詳細なる数字的答弁を希望する。

一、輸入食糧の各生産地(国別)における価格、並に輸送費その他を含めての輸入価格は、三百三十円の輸入為替レートで単価何円となるか。

二、右について、単一輸入為替レート決定以前の夫々の為替レート並びに単価

三、本年度一年間に予想される輸入食糧の品目別合計金額

四、従来の食糧輸入費負担の情況並に将来の方針

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政府答弁書

一、輸入食糧の各生産地における価格(単位一ブツシエに当り)

(1)

表

(2) ドル建輸入価格を三三〇円の比率で換算した円単価(単位一屯当り)

小     麦

三三、八二五円

CIF価一〇二、五として算出した

玉  蜀  黍

二六、〇七〇〃

〃

七九、〇〃

米

五二、八〇〇〃

〃

一六〇、〇〃

二、従来の輸入レート及び単価(単位一屯当り)

従来の輸入レート

単  価

小     麦

一五四円

一五、七七〇円

CIF価一〇二、五とした算出

玉  蜀  黍

一七三〃

一三、七三〇〃

〃

七九、〇

米

一六〇〃

二五、五七一〃

〃

一六〇、〇

三、本年度予想される輸入食糧の品目別合計金額

米

四、〇三四、〇〇〇千円

小   麦

二六、九九二、〇〇〇〃

小 麦 粉

四、四四八、〇〇〇〃

雑 穀 等

一一、九四一、〇〇〇〃

合   計

四七、四一五、〇〇〇〃

なお、右の外、約二〇〇億円の輸入補給金が支出される計画である。

四、従来輸入食糧については、そのドル建輸入価格の如何に拘らず、貿易会計が国内産のものの生産者価格と同額で食糧管理特例会計に払下を行つていたが、今後もこの趣旨には変りないが、ただ輸入食糧のドル建価格を一ドル三三〇円の比率(公定為替レートが定まればこれによる)によつて換算した円建価格と、その国内産のものの生産者価格に相当する額との差額を所謂輸入補給金によつて補給することとした。

参議院の原文

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