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輸入食糧価格に関する質問主意書

参議院 第2回 第58号

提出者
参議院
提出日
1948年4月9日
内閣転送 1948年4月17日
答弁書受領日
1948年4月23日
提出から14日
答弁の項目数
0
質問 299字/答弁 432字

質問本文

一、四月九日附朝日新聞紙における農相談によれば、「農村恐慌についてとやかく論議されているが、現在は無償でアメリカの食糧をもらつているような状態だから農村恐慌は当分起り得ないと考えている。」と書かれているがアメリカの輸入食糧は無償であるというのは事実であるか。

二、もし、アメリカより無償でもらつているのが事実であるとすれば何故無償で配給しないのか。

三、輸入食糧の各種別の現行消費者価格及び食糧管理局渡し値段は何程か。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、現在食糧の輸入代償は我国よりの輸出により獲得されたドル貨によつて支払われているのではなく、輸入食糧は全て米国陸軍省の占領地救済費によつて購入せられているのであつて我国は実質上食糧のクレヂツトの供与をうけているということが出来る。米国の輸入食糧が無償であるというのは右のような意味であつて、その決済はなお将来に残された問題である。

二、現状において我国の通貨と外国の通貨との間には為替レートが定まつておらず、従つて総ての輸入物資について、それが占領地救済費によつて購入されたか、輸出によつて獲得したドル貨を以て購入されたかを問わず、全て国内の生産者価格を基準として貿易資金特別会計より、一元的に物資特別会計、国内の配給機関等に売却されている主要食糧に付いても同様に食糧管理特別会計より貿易資金特別会計に支払をなしているので、輸入食料を無償で配給し得ないのである。

三、輸入食糧の各種別の現行消費者価格及び食糧管理局渡値段は左の通りである。

表 1/2

表 2/2

参議院の原文

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