ことばで探す › 参議院 第82回
在サンタクルス(ボリヴィア)日本国領事事務所の領事館昇格等に関する質問
参議院 第82回 第11号
質問本文
在サンタクルス(ボリヴィア)日本国領事事務所の領事館昇格等に関する質問主意書
ボリヴィア国サンタクルス州には、サンファン・オキナワ第一・オキナワ第二・オキナワ第三の四つの日系人集団移住地があり、農業振興の担い手として活躍しているなど、サンタクルス市を中心として約三千五百人の日系人が、農業・商業・工業の各分野で活躍している。
ところで、サンタクルス市には領事事務所が開設されてはいるが、日系人在住者の職務遂行、経済活動等に必要な各種証明・登録その他の手続は、同事務所に権能が与えられていないために、すべて在ラパス日本国大使館で行われている、そのため、手続が不便であり、完結までに長期間を要し経済活動に支障を及ぼしているとのことである。
そこで以下の点について伺いたい。
一 在サンタクルス領事事務所の領事館への昇格を早急に行うべきものと思うが、その計画があるか。あるとすればいつまでに実現する考えであるか示されたい。
二 他の中南米諸国の日系人在住者からも公館設置要求が出されていると聞いているが、公館設置を行う場合の優先順位はあるか。あるとすればその判断基準を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
ボリヴィアの主要な農業地域たるサンタクルス州には本邦より相当数の移住者が入植し、また近年同地の在留邦人も増加する傾向にあるが、政府としてもかねてよりこれら在留邦人及び日系人に係る領事移住事務処理体制の整備の必要性を認識し、同地には在ボリヴィア日本国大使館より駐在官を派遣し所要の事務処理に当たらしめているところである。
他方、現段階では、サンタクルスに早急に領事館を設置することは、「二について」で述べる方針に照らし、困難な事情にある。
二について
大使館、総領事館等の我が国在外公館の設置については、一般的な方針として、世界全域における我が国在外公館網の整備状況を踏まえ、予算及び定員の効率的な運用を図るとの観点から、当該国に係る次の諸事項を総合的に勘案した上で、在外公館設置の緊要性を慎重に判断することとしている。
(1) 政治、経済、文化等の諸分野における当該国と我が国との関係の緊密度
(2) 当該国の国際間における政治的、経済的、文化的重要性
(3) 当該国における在留邦人数及び本邦企業の進出状況
(4) 当該国における第三国在外公館の設置状況
(5) 当該国よりの要望等
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。