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国民金融公庫拡充に関する質問主意書

衆議院 第13回 第4号

提出者
衆議院
提出日
1951年12月15日
内閣転送 1951年12月19日
答弁書受領日
1951年12月25日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 368字/答弁 346字

質問本文

衆議院議長 林 讓治 殿

国民金融公庫拡充に関する質問主意書

中小企業者のため小口金融を行う機関として国民金融公庫の強化拡充は、国民大衆の福祉増進のために必要である。現在同公庫は、政府出資七十億円、資金運用部資金二十億円計九十億円の資金量を有しているが、中小企業者の要望が殺到して借入適格者の三割に満たぬ状態であるので、更に資金の増強が強く要望されているので国民的要求を満たすためには少くも五十億円程度の政府出資を二十七年度予算に計上し、資金運用部から更に五十億円程度の貸付を必要とすると考えるが右に対する政府の所信を質したい。

なお国民金融公庫の職員は、一般公務員となつているが同じ政府機関である輸出銀行・開発銀行・復興金融金庫等の職員と同じ待遇に改め充分機能が発揮されるようになるのが至当と思うが政府の所信を質したい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

中小企業のわが国の産業構造上占める重要な地位にかんがみ、中小企業に対する金融の円滑化については、政府としては、かねてより諸種の施策を講じて来ているのであるが、特に、政府資金を資金源とする国民金融公庫の拡充強化については、昭和二十六年度予算補正において、政府出資により公庫の資本金を十億円増加して七十億円とするとともに、資金運用部資金二十億円の貸付を行うこととしたのであり、一般の金融機関のみでは充足できない国民大衆の資金需要はかなり大きいので、昭和二十七年度予算においても、財政の許す限りの政府出資及び資金運用部資金の貸付をすることと致したい。

なお、公庫の業務の円滑な運営上、その職員の身分を国家公務員でない者とすることについては、十分に検討の上、今後善処することと致したい。

右答弁する。

衆議院の原文

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