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牛の肉質で月齢を判別する方法に関する質問主意書
衆議院 第168回 第306号
質問本文
平成十七年二月八日に牛の月齢判別に関する検討会において報告された肉質から月齢を推測する方法は報告書の中で総合評価として課題が指摘されているにもかかわらず課題の解決がなされていない。このままでは肉質から月齢を推測する方法への信頼性を揺るがしかねないと考えられ、食の安全を脅かす事態に至る懸念がある。
従って、次の事項について質問する。
一 最終報告書の総合評価においてA40の評価ポイントの明確化が求められている。この報告を受けてからどのように明確化をはかったのか。具体的に米国側のA40に対する格付け方法の明確化がはかられたと客観的に示す具体事例を含めた答弁を求める。
二 追加的検証または実施後のフォローアップが必要とされているにもかかわらず、現時点に至るもこの条項を満たしていないと考えるが見解如何。いつまでにこの条項を満たすのか明確な時期を示されたい。この最終報告書の最終評価ではA40を採用することは可能としているだけであり妥当性には言及していない。このまま米国の回答を督促はするものの前述条項への回答が来なければこの報告書の留意点を克服できないことになると考えるが見解如何。留意点を克服できないときにはA40を二十一ヶ月齢以上の牛由来の枝肉を排除するための基準として採用できないことになると考えるが見解如何。もし留意点を克服できなくても採用が出来るとするならばいかなる理由からか答弁を求める。
三 米国から新たな検証結果が来た場合には本検討会を再開するのか如何。再開しないのであればどこでその評価をすることになるのか答弁を求める。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の点については、平成十七年五月に米国農務省より提出された追加情報に関する「牛の月齢判別に関する検討会」の検証結果の報告において、「米側最終報告書の表1の中から「腰椎、仙椎及び肉の色調」に評価決定のためのポイントを絞り、明確化したものであり、内容的にも妥当なものと考えられる。」とされたと承知している。
また、平成十七年十二月の米国産牛肉輸入再開後に実施した、厚生労働省及び農林水産省による現地査察において、米国農務省の格付官が、A四〇の評価決定ポイントを示した写真を使用すること等により格付けを行っていることを確認したところである。
二について
「牛の月齢判別に関する検討会」報告書においては、A四〇を二十一か月齢以上の牛由来の枝肉を排除するための基準として採用する場合の留意事項として、「A四〇の有効性を確認するため、追加的検証又は実施後のフォローアップが必要」とされたところである。当該事項は採用に当たっての留意すべき事項であり、追加的検証又は実施後のフォローアップに関する報告書が提出されていないことをもって、直ちにA四〇を二十一か月齢以上の牛由来の枝肉を排除するための基準として採用できないということにはならないと考えている。現時点において、米国政府から実施後のフォローアップに関する報告書の提出はなされていないが、当該事項に留意し、農林水産省から、当該報告書を早急に提出するよう米国政府に強く働きかけているところであり、現在、米国政府において、収集されたデータの分析中であると承知している。
三について
米国政府から、実施後のフォローアップに関する報告書が提出された場合には、牛の月齢判別に関する検討会の各委員に検証していただきたいと考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。