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イランで拘束された邦人の解放に向けた政府の取り組みに関する質問主意書

衆議院 第168回 第393号

提出者
無所属
提出日
2008年1月10日
内閣転送 2008年1月15日
答弁書受領日
2008年1月18日
提出から8日
答弁の項目数
5
質問 842字/答弁 518字

質問本文

二〇〇七年十月、イラン南東部で中村聡志さんが誘拐された事件(以下、「事件」という。)についての「政府答弁書」(内閣衆質一六八第三一五号)を踏まえ、以下質問する。

一 「事件」発生から三カ月たった今、「事件」解決並びに中村さんの解放に向けてどの様な動きが見られるか説明されたい。

二 中村さんの安全及び健康状態は現在どの様な状況にあるか。

三 直近で緊急対策本部会議が開かれたのはいつか、また、その際にどの様なことが話し合われたのか説明されたい。

四 「事件」発生後、在イラン日本国大使館及び外務本省において、「事件」の情報収集並びに緊急事態への対応のため、例えば二十四時間、職員が交代で出勤するなど、然るべき態勢がとられているか。

五 「事件」発生の背景にはどの様な要因があると外務省は認識しているか。

六 「事件」発生から三カ月、未だ中村さんの解放が実現しないのはなぜか。

七 「事件」に関して現地関係者が、イラン治安部隊が昨年十一月下旬、パキスタンと国境を接するシスタン・バルチスタン州イランシャハルで「事件」の首謀者である武装麻薬密輸団シャハバフシュの潜伏先を突き止めたが、わずかの差で取り逃がしていたことを証言していること、更に中村さんの解放が実現しないのは、投獄されているシャハバフシュのメンバーの釈放で折り合いが付かないこと、そしてシャハバフシュのメンバー釈放の要求を中村さんから日本の両親並びに日本政府に伝えさせていること等が二〇〇七年十二月七日付の毎日新聞に掲載されているが、右の内容は事実かとの問いに対して、「政府答弁書」では「事件の早期解決に向けたイラン政府の取組状況については逐次説明を受けているところであるが、その内容については、これを明らかにした場合、イランとの信頼関係を損ない、又は被害者に危害が及ぶおそれがあることから、お答えを差し控えたい。」との答弁がなされているが、外務省が新聞等で報道されていることについて明らかにできないのはなぜか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一、五及び六について

現在、イラン当局において、事件の早期解決及び被害者の解放に向けて種々の努力がなされていると承知しており、その状況についてはイラン政府より逐次説明を受けて、これらの情報も踏まえ、外務省において、事件の背景についても調査及び分析を行っているところである。その内容については、これを明らかにした場合、イランとの信頼関係を損ない、又は被害者に危害が及ぶおそれがあることから、お尋ねについてはお答えすることを差し控えたい。

二について

現時点において被害者に危害が加えられ、又は被害者が健康を害したとの情報には接していない。

三について

平成十九年十一月二十六日である。同日開催した緊急対策本部会議では、現地対策本部等を通じて収集した情報等を基に対応策を協議した。

四について

外務本省及び在イラン日本国大使館においては、事件の認知直後から二十四時間体制で対応に当たっている。

七について

御指摘の報道があったことは承知しているが、その内容が外務省の把握している事実関係と符合するかどうかという点については、お答えすることにより、事件の早期解決に向けたイラン政府の取組の妨げになる等のおそれがあるため、お答えを差し控えたい。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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