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宮中晩餐会等において用いられる酒類に関する質問主意書

衆議院 第174回 第393号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

提出者
自由民主党・改革クラブ
提出日
2010年4月15日
内閣転送 2010年4月19日
答弁書受領日
2010年4月23日
提出から8日
答弁の項目数
4
質問 1,070字/答弁 1,737字

質問本文

国賓・公賓など外国からの賓客の来日に際し、宮殿や御所において天皇皇后両陛下が催される晩餐会や歓迎会、日本国内で開催される主要国首脳会議(G8サミット)等の外交行事や諸外国の要人の本邦訪問等の際の会食、在外公館における外国要人の接遇などにおいて様々な酒類が使用されている。例えば、宮中晩餐会における乾杯には、普通、シャンパンもしくはワインが用いられているといわれているが、日本酒で乾杯が行われた例もあるという。

こうしたことを踏まえ、質問する。

一 平成元年以降、天皇皇后両陛下が催される晩餐会や歓迎会における乾杯で、どのような酒類が用いられていたのか伺いたい。また、何故その酒類が用いられたのかも併せて伺いたい。

二 宮中晩餐会などの乾杯においてワインなどがもっぱら用いられる理由として、外国賓客の多くは箸が使えないため、自然と料理が洋食中心になるからではないかという見方がある。しかし、例えば、フランス料理といえども、十分日本酒とマッチングさせることができると聞いている。政府においては、外国からの賓客や要人の接遇の際に、我が国の「国酒」ともいうべき日本酒を積極的に使用し、紹介すべきであると考えるが、所見を伺いたい。

三 日本酒の魅力を国際的に広めるためには、日本国内で開催されるG8サミット等の外交行事や諸外国の要人の本邦訪問等の際の会食での乾杯において、日本酒を使用するべきではないかと考える。

1 日本国内で開催されるG8サミット等の外交行事や諸外国の要人の本邦訪問等の際の会食での乾杯においては、通例、日本酒が乾杯酒として供されることとなっているか伺いたい。また、平成元年以降、日本国内で開催されたG8サミット等の外交行事や諸外国の要人の本邦訪問等の際の会食での乾杯において、日本酒が用いられた例を具体的に示されたい。

2 1において、通例、日本酒が乾杯酒として供されることとなっていない場合、その理由を示されたい。

四 外務本省や各在外公館においては、多くのワインを毎年購入し、外国からの賓客や要人の接遇等のために使用していると承知している。しかし、我が国の「国酒」ともいうべき日本酒を外国にPRするためには、ワインよりもむしろ日本酒を積極的に購入し、種々の機会に諸外国要人等に味わって頂くように配慮することが重要である。そこで、過去十年間に外務本省及びG8各国の日本大使館が購入した酒類について、日本酒、ワイン、ビール、ウィスキー、焼酎その他の酒類の種類ごとに、年間購入本数及び年間購入金額を明らかにされたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘の「晩餐会や歓迎会」が何を指すのかが必ずしも明らかではないが、お尋ねの期間に外国からの賓客を招いて行われた宮中晩餐及び午餐においては、基本的には日本酒を含む酒類を供してきたところであるが、乾杯の際には、慣例によりシャンパンが用いられてきたところである。

二について

政府としては、外国からの賓客や要人の接遇の際、慣例、賓客等の嗜好等も勘案しつつ、これまでも日本酒を供してきたが、日本の食文化の紹介の観点も踏まえ、引き続き日本酒の活用に努めてまいりたい。

三について

お尋ねについては、会食等における乾杯酒についての記録が残されていないため、一概にお答えすることは困難であるが、例えば、平成二十年七月の北海道洞爺湖サミットでは、「総理夫妻主催社交ディナー」において日本酒で乾杯が行われている。

四について

会計文書の保存期間は五年であるところ、その期間内に外務本省及び主要国首脳会議参加国に所在する日本国大使館が購入した酒類の種類ごとの年間購入本数及び年間購入金額は、平成二十二年四月十九日現在の調査結果によれば、次のとおりである。

(1) 外務本省

平成十七年度

日本酒 百五十二本 五十七万百十二円

ワイン 六百六本 三百五万九千三百七十円

ビール 四百八十四本 十二万三千五百五十九円

ウイスキー 零本 零円

焼酎その他の酒類 七十八本 二十万四千三百三十円

平成十八年度

日本酒 六十二本 二十九万四千七百六円

ワイン 六百三十六本 三百七十八万四千三百八円

ビール 四百二十四本 十万八千二百二十五円

ウイスキー 四本 三万八千二百二十円

焼酎その他の酒類 百二本 二十六万二千三百三十二円

平成十九年度

日本酒 百五十六本 四十八万八千十二円

ワイン 七百八本 三百六十九万四千百五十七円

ビール 二百六十八本 六万四千九百三十四円

ウイスキー 二十四本 二十一万五千三百三十四円

焼酎その他の酒類 四十九本 八万七千九百九十円

平成二十年度

日本酒 二百三十四本 二十二万三千六百六十円

ワイン 四百五十四本 二百九十七万四千六百三十二円

ビール 五百四本 十三万千六百七十六円

ウイスキー 二十四本 五万六千七百円

焼酎その他の酒類 九十二本 十一万六千七百七十五円

平成二十一年度

日本酒 百三十三本 三十三万三千四百三十七円

ワイン 九十六本 十六万七百十四円

ビール 二百五十本 六万四千七百八十五円

ウイスキー 二本 一万四千百八十五円

焼酎その他の酒類 九十八本 十六万三千十円

(2) 主要国首脳会議参加国に所在する日本国大使館

平成十七年度

日本酒 百本 三十三万五千六百十七円

ワイン 三千八百九十四本 九百二十二万四千二百四十円

ビール 千百七十六本 十一万八千二百二十四円

ウイスキー 四十四本 十五万八千二百三十六円

焼酎その他の酒類 千二百七十六本 百七十七万六千百十八円

平成十八年度

日本酒 四百八本 九十三万三千九百七円

ワイン 三千七百九十二本 九百三十五万七千八百六十円

ビール 千八百四十四本 二十一万四千四百八十二円

ウイスキー 七十六本 二十三万八千三百二十円

焼酎その他の酒類 九百七十九本 百六十三万七千七百七円

平成十九年度

日本酒 四百二十四本 二百三十万八千六百五十一円

ワイン 千九百九十九本 千二百七十七万二千五百七十五円

ビール 千六百十八本 三十一万七千七百三十円

ウイスキー 七十四本 二十三万千二百十八円

焼酎その他の酒類 七百五十二本 百五十六万八千六百五十六円

平成二十年度

日本酒 四百二本 二百二万七千百九十三円

ワイン 四千三百十五本 千百三十六万六百七十二円

ビール 千百二十九本 三十万二千八百二円

ウイスキー 二十九本 二十一万九百二十一円

焼酎その他の酒類 千四十三本 二百四十二万八千六百七十二円

平成二十一年度

日本酒 三百五十本 百七十二万二千九百十七円

ワイン 五千五百三十五本 千百六十五万六百七十七円

ビール 千五百八十五本 二十一万二千八百一円

ウイスキー 三十八本 二十一万五百五十一円

焼酎その他の酒類 六百四十一本 百五十二万四千四百四十五円

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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