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平成二十三年度北方領土返還要求行進に対する野田佳彦内閣の関与等に関する質問主意書
衆議院 第179回 第73号
質問本文
北海道根室市、根室管内の別海町、中標津町、標津町、羅臼町で構成される北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会(以下、「協議会」という。)の主催で、北方領土返還要求をアピールする北方領土返還要求行進(以下、「行進」という。)が、本年も例年通り十二月一日に行われると承知する。右を踏まえ、以下質問する。
一 その意義、我が国の国益へ与える影響等、「行進」に対する野田佳彦内閣総理大臣の見解を示されたい。
二 本年度の「行進」につき、政府は「協議会」から何らかの形で連絡を受け、開催されることを承知しているか。
三 現時点で、野田総理として誰を「行進」に参加させる考えでいるのか、その官職氏名を全て挙げられたい。
四 現在の日ロ関係、特に北方領土交渉の状況に関し、野田総理としてどのような認識を有しているか。
五 野田総理として、本年度の「行進」に、ロシアとの交渉を直接担当する外務省職員を参加させるよう、玄葉光一郎外務大臣はじめ外務省政務三役に指示を出す、または玄葉大臣はじめ同省政務三役を参加させる等、積極的な関与をさせる考えはあるか。
六 本年十一月二十一日、野田総理は高橋はるみ北海道知事ら北方領土返還運動関係者と面会した際、北方領土視察への意欲を示したと報じられている。日本国総理として、我が国固有の領土である北方領土を視察することは大いに意義があると考えるが、その前段として野田総理自身が「行進」に参加すれば、北方領土問題解決に向けた大きな世論喚起になり得ると考える。野田総理として、「行進」に参加をする、または全過程でなくとも冒頭顔を出す等、野田総理自身が直接関与をする考えはあるか。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の行事は、北方領土返還実現に向けた外交交渉を後押しする国民世論の高揚を図る取組としての意義を有していると考えている。
二について
お尋ねについては、承知していた。
三、五及び六について
御指摘の行事については、参加要請を受けた各府省において関係者の日程上の都合も含め適切な対応を検討した結果、川端達夫内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)及び中野譲外務大臣政務官が行進前の出発式において挨拶を行い、石田勝之内閣府副大臣、園田康博内閣府大臣政務官、中野譲外務大臣政務官等が行進に参加した。なお、御指摘の行事の当日には、野田佳彦内閣総理大臣、川端達夫内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)及び玄葉光一郎外務大臣が、御指摘の行事の主催者である北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会の会長等とそれぞれ面会したところである。
四について
日露間の最大の懸案事項である北方領土問題については依然として日露間に意見の相違があるが、政府としては、同問題を解決すべく精力的に取り組むとともに、ロシア連邦との間でアジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係の構築に努めているところである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。