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ウィッツ青山学園高等学校に関する質問主意書
衆議院 第190回 第169号お答えすることは困難 ×1仮定の質問 ×1
質問本文
ウィッツ青山学園高校では、昨年、全国各地から通信制の生徒をバスなどを使って三重県伊賀市にある本校に登校させた際、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに立ち寄って買い物をした時の釣銭の計算を数学の授業とした他、バス車内での洋画鑑賞を英語の授業、神戸で夜景を鑑賞したことを芸術の授業、レストランで食事したことを家庭科の授業、最寄りの駅から本校まで歩いたことを体育の授業としていたことが指摘されている。
このことに関し、文部科学省の義家副大臣も「あきれてものが言えません」と述べている。
一 こうした不適切な授業が行われていることは、いつ、どうして分かったのか。また、もっと早く分からなかったのか。
二 文部科学省は、三月二日に高校を監督する伊賀市に対して、学習指導要領通りの面接指導を受けなかった生徒の学習のやり直しや、新たな生徒募集の再考を高校側に指導するよう求める通知を出したと聞いているが、今回明らかとなったずさんな実態は極めて悪質であり、設置認可の取り消し等もっと厳しい処分をすべきではないか。
三 過去の卒業生のほとんどが同様の不適切な授業を受けていた可能性が高く、全員に再履修させることは事実上、困難ではないか。また、再履修を行わなかった場合は、高校卒業資格は無効になるのか。
四 これまでにこうした不適切な授業を受けて高校卒業資格を得た者について支給された就学支援金は、不正な受給であり、返還を求めるべきではないか。
五 同校に対しては、昨年十二月に東京地検特捜部が詐欺容疑で関係先の家宅捜索を行い、捜査が進められていると聞いているが、起訴された場合、文部科学省としてどのように対応するつもりか。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
ウィッツ青山学園高等学校(以下「本高等学校」という。)は、学校設置会社による学校設置事業を内容とする構造改革特別区域計画についての認定を受けた伊賀市において、伊賀市長から設置の認可を受けた学校であるところ、お尋ねの「こうした不適切な授業」の実態については、本年二月十日に、同市から報告を受けて把握した。政府としては、平成二十七年十二月八日に本高等学校に係る就学支援金の不正受給に関する捜査についての報道がなされたことに端を発して本高等学校の授業に不適法な実態がある疑いが強まったことを受け、同市に対し当該授業の実態を把握して報告するよう要請するなどして、お尋ねの「こうした不適切な授業」の実態をできるだけ早期に把握したと考えている。
また、お尋ねの「設置認可の取り消し等もっと厳しい処分」をすることについては、本高等学校の設置を認可した同市長において、適切に判断すべきものと考えている。
三及び四について
お尋ねについては、個別の事情に応じて判断されるべきものであることから、一概にお答えすることは困難である。
五について
お尋ねについては、仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたい。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。