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外国人騎手短期免許制度、競馬学校および騎手養成に関する質問主意書

衆議院 第191回 第38号承知していない ×1

提出者
民進党・無所属クラブ
提出日
2016年8月1日
内閣転送 2016年8月3日
答弁書受領日
2016年8月8日
提出から7日
答弁の項目数
4
質問 691字/答弁 909字

質問本文

以下、政府の見解を問う。

一 外国人騎手短期免許制度に関して、本年五月にJRAが新たな方針を発表し、これまでよりも厳しい条件を課した。その理由を明示されたい。

二 競馬主催者の務めのひとつとして、名馬・名騎手を集め質の高い競走をファンに提供することで売上を増加させることがあると考えるが、今回の措置によって来日する外国人騎手の人数は果たして増加するのか、減少するのか、その展望を明示されたい。

三 競馬学校の来年度入学者から学費免除の措置が取られることとなった。その理由を明示されたい。

四 現在の騎手リーディング上位には外国人騎手やNAR(地方競馬全国協会)出身者が数多名を連ねている。これはこれまでの競馬学校による騎手養成が必ずしも成功していない可能性を意味すると考えるが見解を示されたい。

五 外国人騎手短期免許の実質的な制限と競馬学校学費免除によって、このような現状を打破し有為な日本人騎手の養成が成し得ると考えるか、見解如何。

六 我が国は、JRA、NARと競馬主催者が統一されておらず、調教師免許、騎手免許もそれぞれが発給するという世界でも稀な二重体制になっている。NAR出身の騎手がJRA主催レースで好成績を上げているのは若手時代に調教、レースと多くの騎乗をこなし、技量を向上させることができるからと言われており、将来にわたって日本人騎手が世界の名手と伍していくためには、若手に多くの騎乗機会を与えることが不可欠である。そのためには、JRAとNARの間の免許制度の壁を解消し、統一して騎手を養成し、若手の騎乗機会増加を図ることが不可欠と考えるが見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一及び二について

御指摘の「外国人騎手短期免許制度」(以下「短期免許制度」という。)は、日本中央競馬会(以下「競馬会」という。)が外国人騎手を免許し、競馬会が開催する競馬の競走において、競馬会が養成して免許した騎手(以下「競馬会騎手」という。)と競わせることにより、競馬会騎手の技術の向上を図ることを目的として導入されたものであると承知している。短期免許制度の導入以降、競馬会騎手の技術が着実に向上してきたことから、競馬会においては、より優秀な実績を有する外国人騎手を免許することにより、当該技術の更なる向上を図ることを目的として、短期免許制度の見直しを行ったと承知しているが、当該見直しにより、当該外国人騎手の人数がどのようになるかについては、政府としては承知していない。

三について

競馬会においては、幅広い人材を日本中央競馬会競馬学校(以下「競馬学校」という。)に入学させ、競馬会騎手の技術水準の向上を図ることを目的として、本年四月から競馬学校の騎手課程における費用負担を免除したものと承知している。

四について

御指摘の「騎手リーディング」においては、必ずしも競馬学校の騎手課程を卒業した競馬会騎手(以下「競馬学校卒業騎手」という。)以外の騎手がその上位を独占しているものではなく、また、海外競馬の主要な競走において複数の競馬学校卒業騎手が優勝する等の実績を上げてきていることから、「競馬学校による騎手養成が必ずしも成功していない」との御指摘は当たらないと考えている。

五及び六について

競馬会においては、競馬会騎手の技術の向上を図るため、短期免許制度の見直し及び競馬学校の騎手課程における費用負担の免除を行うほか、若手騎手のみが騎乗できる競走を行うこと等により、従前から若手騎手に多くの騎乗機会の提供を図ってきたところであると承知している。なお、騎手の免許については、中央競馬にあっては競馬会が、地方競馬にあっては地方競馬全国協会が、それぞれの競馬の競走の公正を確保するための不適格者の排除を目的として行っているものであり、そのことが若手騎手の騎乗機会の確保に支障を生じさせているものであるとは考えていない。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

承知していない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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