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海外渡航者への麻しんの予防接種に関する質問主意書

衆議院 第193回 第268号

提出者
民進党・無所属クラブ
提出日
2017年4月28日
内閣転送 2017年5月8日
答弁書受領日
2017年5月12日
提出から14日
答弁の項目数
2
質問 715字/答弁 455字

質問本文

二〇一五年三月、日本は麻しんの排除状態にあることが世界保健機関西太平洋地域事務局より認定されました。

しかし、残念なことに、昨年、関西国際空港で国外から持ち込まれた麻しんによる集団感染が発生してしまいました。今年に入ってからもインドネシアのバリ島に行った男性が麻しんにかかり、山形県内の自動車教習所を通じて三次感染者まで広がる三十人超の集団感染が発生しています。

国立感染症研究所によると、本年四月十九日現在、全国の医療機関から報告のあった麻しんの患者数は百三十九人と昨年末の累積報告数の百五十九人を上回るペースで増加しています。このうち二十一人は推定感染地域が国外となっています。

麻しんは発症すると千人に一人が死亡すると言われています。

麻しんの予防接種が定期接種化するより前に生まれた人、定期接種が一回のみだった年齢層で免疫が十分でない人は、海外渡航前に予防接種をする必要があると考えます。

そのためには、海外での麻しんの流行情報を分かりやすく、確実に伝わるように広報するとともに、麻しんの流行地域への渡航者に対しては直接予防接種の働きかけを行う必要があります。

以上を踏まえて、質問します。

一 海外のツアーを企画する等の旅行会社、航空会社等に、海外渡航者に対して渡航前に麻しんの予防接種を受けることについての注意喚起をするように協力を求める必要があると考えますが、政府の見解を伺います。

二 国内での集団感染を防止するためには、麻しんが持ち込まれても、それ以上に広がらないようにする必要があります。そのためには、予防接種を行っていない成人へ予防接種の勧奨をする必要があると考えますが、政府の見解を伺います。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

政府としては、海外に渡航する者の増加が見込まれる時期の前に、麻しんを含めた海外に渡航する者が海外で注意すべき感染症及びそれらの予防対策に関する情報の周知を、一般社団法人日本旅行業協会、一般社団法人全日本航空事業連合会等を通じて、旅行会社、航空会社等に依頼しているところであり、例えば、本年四月十一日付けで、観光庁参事官(産業政策担当)より一般社団法人日本旅行業協会、一般社団法人全日本航空事業連合会等に対して周知を依頼した情報には、麻しんについて、「感染予防には、予防接種が有効」、「ワクチン接種を受けていない場合には、麻しん風しん混合ワクチンの接種が勧められる」等の予防対策に関する情報が含まれているところである。

二について

麻しんに関する特定感染症予防指針(平成十九年厚生労働省告示第四百四十二号)においては、医療関係者、児童福祉施設等の職員及び学校等の児童生徒等や職員であって、麻しんに未罹患であり、かつ、麻しんの予防接種を二回接種していないものに対する予防接種を推奨しているところである。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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