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大学入学共通テストにおける英語民間試験の活用延期及び国語・数学の記述式問題の導入見送りに関する質問主意書
衆議院 第201回 第28号趣旨が明らかではない ×1
質問本文
令和三年の大学入学者選抜試験の入学共通テストについて、昨年の臨時国会で英語民間試験の活用と国語・数学における記述式問題導入について多くの問題点が明らかになったことなどを受け、文部科学省は英語民間試験の活用延期及び国語・数学の記述式問題の導入見送りを決定しました。
文部科学省は、「大学入試英語成績提供システム」及び大学入学共通テストにおける国語・数学の記述式に係る今般の一連の経過を踏まえ、大学入試における英語四技能の評価や記述式出題を含めた大学入試のあり方について検討を行うため、「大学入試のあり方に関する検討会議」を設置することとし、本年一月十五日、第一回目の会議が開催されました。
この会議で行う検討事項として(1)英語四技能評価のあり方、(2)記述式出題のあり方、(3)経済的な状況や居住地域、障害の有無等にかかわらず、安心して試験を受けられる配慮、(4)その他大学入試の望ましいあり方の四項目が挙げられています。
しかし、一月十五日の会議でも出席委員から「英語の問題にしても記述式の問題にしても、何年も前から専門家の方々がいろんな問題を指摘し続けたにもかかわらず、そういった意見が反映されることがなく、土壇場になってこういう見送りとなったりして、そのときに出てきた論点は前から多くの方が言ってきたことでした。なぜそういったことが反映されなかったのかということは、犯人探しという意味ではなく、今後そういうことが起こらないためにも、きちんと経緯等を把握しておく必要があると思います。」と指摘されている通り、以前から指摘されていた問題点について解決することなく、なぜ、英語民間試験の活用や国語・数学の記述式問題を導入することとなったのかについての検証は不可欠であります。
まずは検討事項の四項目に掲げた事項の議論に入る前に、先に今般の事態の検証を徹底的に行う必要があると考えます。
以下、政府の見解を伺います。
一 検討項目に一連の経過についての検証が入っていないのはどのような理由からでしょうか。
二 英語民間試験の活用と国語・数学における記述式問題の導入について、臨時国会で指摘された延期又は見送りの原因となる課題は、何年も前から専門家や関係者から指摘されていたにもかかわらず、なぜ、導入することとなったのかについての検証をまず最初に行うべきだと考えますが政府の見解を伺います。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の「大学入試のあり方に関する検討会議」(以下「検討会議」という。)については、「大学入試のあり方に関する検討会議の開催について」(令和元年十二月二十七日文部科学大臣決定)の「趣旨」において、「「大学入試英語成績提供システム」及び大学入学共通テストにおける国語・数学の記述式に係る今般の一連の経過を踏まえ、・・・検討を行う」としているところであり、令和二年度から実施される大学入学共通テスト(以下「大学入学共通テスト」という。)において導入される予定であった記述式問題の出題及び大学入学共通テストの枠組みにおける民間の英語の資格・検定試験(以下「民間試験」という。)の活用についてこれまで指摘された課題や、民間試験の活用の延期及び記述式問題の導入の見送りをすることとなった経緯の検証(以下「経緯検証」という。)を行うことを前提としていることから、経緯検証については御指摘の「検討事項」に記載しなかったところである。
二について
御指摘の「まず最初に」の具体的に意味するところが必ずしも明らかではないが、いずれにせよ、検討会議における議論の進め方については、今後検討会議において決定されるものである。なお、第一回検討会議においては経緯検証に係る意見が委員から出されたところであり、また、第二回検討会議においては「過去の検討経緯の整理」を議題として検討が行われたところである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。