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海底ケーブルの脆弱性に関する質問主意書
衆議院 第207回 第17号
質問本文
岸田総理大臣は、第二百七回臨時国会における所信表明演説において、「海底ケーブルで日本を周回する『デジタル田園都市スーパーハイウェイ』を三年程度で完成させます」と述べた。確かに、日本中、津々浦々、どこにいても、高速大容量のデジタルサービスを使えるようにするために、光ファイバーによる情報通信網の整備は極めて重要である。我が国は島国であり、周囲を海に囲まれていることから、海底ケーブルによる情報通信は極めて重要である。特に、我が国の国際通信の九十九%は海底ケーブルを利用しており、衛星通信の利用は一%にすぎない。
一方で、海底ケーブルへの攻撃に対する防護は極めて困難である。沿岸地域においては事故などによる損傷を防止するために海底ケーブルは埋設されることが多いが、深海においては特段の防御は講じられていないことが大半である。そこで、以下、質問する。
一 攻撃に弱いという脆弱性の課題が指摘されている海底ケーブルに、我が国の基幹的な情報通信が依存することは、経済と社会の安全保障の観点から大きな課題であると考えるが、政府の見解如何。
二 最悪の事態を想定した危機管理を進めるとの観点から、陸上ケーブルや衛星通信など、海底ケーブル以外の通信網も併せて整備することで、海底ケーブルへの依存度を低減しておく必要があると考えるが、政府の見解如何。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
政府としては、情報通信ネットワークに障害が発生した場合、国民生活や経済活動に甚大な影響を与えるおそれがあること等を踏まえ、特定の伝送路設備に過度に依存することなく、御指摘の「陸上ケーブルや衛星通信など、海底ケーブル以外の通信網も併せて整備すること」を含め、冗長性の確保を図ることが重要であると考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。