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シヤム米の輸入価格に関する質問主意書

衆議院 第9回 第137号

提出者
衆議院
提出日
1950年12月1日
内閣転送 1950年12月2日
答弁書受領日
1950年12月8日
提出から7日
答弁の項目数
0
質問 137字/答弁 617字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

シヤム米の輸入価格に関する質問主意書

昨年及び本年度に輸入されたシヤム米は、生産地価格の三倍から五倍程度の高値で日本に輸入されているというが、事実か。

どういう理由でこのような不当に高い米を売りつけられねばならないのか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

昨年度輸入したシヤム米は約八万トンで、その平均価格は一トン当りF・O・B、一六九ドル、運賃約八・七五ドル、保險料約〇・七五ドル、検査費約〇・二五ドル、計C・I・F、一トン当り約一七八・七五ドルであつた。また本年一月より十月までに輸入したシヤム米は約三〇万トンで、その平均單価は、F・O・B、約一二〇ドル、運賃約四・三〇ドル、保險料約〇・五ドル、検査費約〇・二五ドル、計C・I・F、約一二五・〇五ドルである。

シヤムにおける米の集荷経路は、仲買人が農民(生産者)から集荷し、仲買人はこれを精米所に売り、輸出用米については政府が精米所より買受けて、これを輸出に向けている。この場合、生産者たる農民が仲買人に売渡す場合の価格には別に公定価格はなく、その時々の相場によつて行われているが、(現在一トン当り裸もみで約五五ドル見当)政府が精米所より買取る場合は、公定価格(現在一トン当り裸で五八ドル)によつて買受けている。従つて輸出米のP・O・B価格は、この公定価格に輸出税四・二パーセント、本船積込までの諸掛および政府收入分を加えた価格(現在一トン当り麻袋入約二〇ドル)であつて、これを生産者価格または政府買上価格に比べると約二・一−二・二倍となつており、この差額の大部分は政府の財政收入源となつているものである。しかしながら英国その他各国ともこの価格によつて取引しているのであり、日本だけが高値の米を買わされているわけではない。

右答弁する。

衆議院の原文

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