参照パラメータによる流入元計測
Kurage/exbridge の各デモ・LPに ?ref= / #ref= を付けて流入元を測る運用パターンの整理
定義
URL の末尾に ?ref=<source>(クエリ文字列)または #ref=<source>(フラグメント)を付与し、どの経路からユーザーが到達したかを識別する仕組み。exbridge の公開URL群では、kurage-app-store の商品ページから各デモサイトへ送客する導線にほぼ一律で付与されている。
実装パターン
kurage-sites に現れる実例は3種類に分類できる。
1. クエリ文字列(?ref=)
https://kurage.exbridge.jp/kronten.php/?ref=kappstore
https://kurage.exbridge.jp/knyusatsu.php/?ref=kappstore
https://kurage.exbridge.jp/ktorihiki.php/?ref=kappstore
https://exbridge.jp/solution/khojokin-ai.html?ref=kappstore-dev
サーバ側のアクセスログや kurage-php-gateway のリクエスト処理でそのまま観測できる。kxxx.php/?ref=... という形はパスの末尾スラッシュの後にクエリが続いており、PHPファイルへの直接アクセスではなくディレクトリ扱いに見せつつパラメータを保持する書き方になっている。
2. フラグメント(#ref=)
https://xb4g.com/giin/tracker/#ref=kappstore-ktrackloop
https://kurage.exbridge.jp/khouan.php/#ref=kapp-khouan
フラグメントはサーバに送信されないため、計測はクライアント側(JS)に依存する。サーバログに残したくない/外部ドメイン(xb4g.com)側で完結させたい場合の選択と読める。
3. 付与なし
kappstore.exbridge.jp/app.php?id=<16桁hex> の商品ページ自身や、kflood.php/juyo のようなサブパス型URLには ref が付かない。送客元(商品ページ)は無印、送客先(デモ)に印を付けるという非対称な設計になっている。
識別子の命名
ref の値から流入元の種類が読み取れる。
| 値 | 意味合い |
|---|---|
kappstore |
アプリストアの商品ページ経由(標準) |
kappstore-dev |
開発・検証用の導線(exbridge.jp/solution/* に付与) |
kappstore-ktrackloop |
商品単位のキャンペーン識別(<source>-<product> 形式) |
kapp-khouan |
商品単位の別プレフィックス(kapp-<product> 形式) |
単一の流入元カテゴリ(kappstore)と、商品単位のトラッキング(kappstore-ktrackloop, kapp-khouan)が混在しており、命名規則は統一されていない。kappstore- と kapp- という2つの接頭辞が併存している点は運用上の揺れとして記録しておく価値がある。
計測チェーン
kappstore-ecosystem における典型的な導線は次の2ホップ構成をとる。
kappstore.exbridge.jp/app.php?id=...— 商品ページ(識別子なし)proto.exbridge.jp/...またはkurage.exbridge.jp/....php/?ref=kappstore— デモ(識別子あり)
proto-exbridge 配下の試作デモ(kposting, kocrwork, kdealdesk など)と、kurage.exbridge.jp 配下の実運用寄りアプリ(kshoken, knyusatsu, kbousai など)で host が分かれており、ref パラメータはその後段にのみ付く。つまり ref は「ストアから外へ出た」事実だけを示し、「ストア内のどの商品を見たか」は app.php?id= 側で別管理されている。
設計上の含意
- サーバ側で確実に取るならクエリ、外部ドメインを汚さないならフラグメントという使い分けが実例から読み取れる。
- フラグメント方式はアクセスログに残らないため、ref-parameter-attribution の計測完全性は方式依存になる。
?ref=は self-contained-php-app な各アプリに手を入れずに付与できるため、k-prefix-product-naming で量産される多数のプロダクトに対してスケールする。実際、索引に載る数十のデモURLのうち主要なものに一律付与されている。- 識別子の命名が複数系統に分裂しているため、集計時に正規化が必要になる。
関連ページ
- kurage-sites — 本概念の一次資料(公開URL索引)
- kappstore-ecosystem — 商品ページとデモを結ぶストア構造
- kurage-php-gateway — クエリ文字列を受け取るPHP側の入口
- self-contained-php-app — 各アプリの実装形態
- k-prefix-product-naming — プロダクト量産とURL命名の前提
- kurage-app-store — 送客元となるストア
- proto-exbridge — 試作デモのホスト
- kurage / exbridge — 運営主体
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