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畑作専門農家に対する報償米未渡しに関する質問主意書

参議院 第1回 第68号

提出者
参議院
提出日
1947年9月25日
内閣転送 1947年9月26日
答弁書受領日
1947年9月30日
提出から5日
答弁の項目数
0
質問 385字/答弁 276字

質問本文

都会近接地、開墾地或は水利不便地等に畑作専門の農家も数多く存在し昨年之等の畑作専門農家に対し政府に於ては蔬菜の供出割当を為し此の報償物資として報償米制度を設け国民の食生活上必要欠く可からざる蔬菜の増産を勧奨したのであつた。然るに今年に入つても政府は此の公約を実行せず極めて真面目な態度で公定価格を以つて蔬菜を供出した数多くの畑作専門農家は怨嗟の声を放つて居るのである。丹精せる蔬菜を(公)で供出し闇で主食を買わねばならず然も之を政府に訴える事もなし得ぬ無力の農民の心理状態を推察すると唯々同情に堪えないものがある。如何なる理由で報償米を与える公約を果さないのか書面を以つて答弁を煩わしたい。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

蔬菜生産農家に対する報償物資としての主食特配に付ては年度当初国内食糧の供出完遂並に輸入食糧総量二〇〇万トンの確保を前提として計画を樹立したのであるが蔬菜生産の最盛期たる四、五月以降の食糧事情は国内食糧の供出不振並に外国食糧の輸入減に依り極めて逼迫を告げ全国各地に遅欠配を生じ憂慮すべき実情に当面したので七月以降各月五日の計画欠配を実施し辛うじてその急場に対処した様な状況であつてその間甚だ遺憾乍ら当初計画せる蔬菜生産農家に対する主食の特配を実施し得るに至らず経過した次第であるが本件に付ては来米穀年度の食糧事情を勘案の上別途可及的考慮し度い方針である。

参議院の原文

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