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F16戦闘機の欠陥問題と安全性に関する質問
参議院 第110回 第8号
質問本文
F16戦闘機の欠陥問題と安全性に関する質問主意書
過日、三沢の在日米軍基地視察を行つた。その際、F16の欠陥問題と安全性について、地元の三沢市長から在日米軍並びに外務省と防衛施設庁に対し照会の文章を送付した旨話があつた。在日米軍からは早速答弁の返信があつたが、外務省と防衛施設庁からは今だ返信がないとのことである。
当問題は、F16の製造元ゼネラル・ダイナミックス社の地上テストの結果一三・五G直前で主翼上部の亀裂、剥離が生じ、現在同社で改善の検討を進めているものである。かかる問題に関し、日本政府の対応について以下質問する。
一 ゼネラル・ダイナミックス社のF16の地上テストの結果について、いかなる認識と対応を考えているのか示されたい。
二 地元関係者では、八Gにしたとしても「安全性が保証されているわけではない」という認識が強い。従つて、欠陥部分の改善がされるまでF16の飛行及び訓練回数の制限を希望しているが、政府としてはどう対応するのか示されたい。
三 在日米軍基地にすでに配備されているF16については、配備時点では欠陥問題が俎上にのぼつていなかつたと思われる。従つて、ゼネラル・ダイナミックス社の改善作業と連動し、住民不安の解消と安全性確保のために、現在配備されているF16についても改善要請をすべきと考えるが、政府の考えを示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
政府としては、F16の製造元であるゼネラル・ダイナミックス社の荷重試験において、設計上の最大制限荷重(九G)の一・五倍の荷重(一三・五G)に達する直前に試験機の左翼部分に不具合が発見され、現在その原因を調査しているものであると承知している。
この関連で、三沢の在日米軍は、米軍では、念のため事故防止の見地から、F16C及びF16D型機の飛行訓練上の最大荷重が八Gを上回らないように暫定的な制限を課すこととしたが、右の試験で加えられたような荷重は現実の飛行訓練では生起しないと考えられ、また、今日までに米空軍及び同盟諸国に納入された同型機について、かかる問題は認められないとの趣旨を明らかにしているところである。
政府としては、F16は、高い安全性を有し、多くの国で採用されている航空機であると承知しており、また、米軍は右の措置を採つているところであるが、本件については、引き続き注視してまいりたいと考えている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。