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掃海艇の中東派遣に関する質問

参議院 第120回 第26号

提出者
参議院
提出日
1991年4月23日
内閣転送 1991年4月24日
答弁書受領日
1991年5月21日
提出から28日
答弁の項目数
4
質問 437字/答弁 311字

質問本文

掃海艇の中東派遣に関する質問主意書

マスコミ報道によると政府は今週中にも海上自衛隊の掃海艇部隊を中東に派遣する意向であるという。海外派兵という極めて重大な事項について、国会において何一つ審議を行わないということは、シビリアン・コントロールの観点からも極めて危険と言わざるを得ず、政府の見解を明らかにするために、以下質問する。

一 掃海先の機雷の敷設状況について政府は把握しているのか。把握しているのであれば、機雷の個数、(触発あるいは感応機雷といった)その種類及び機雷分布状況についてそれぞれ明らかにされたい。

二 掃海という危険な作業のためには、事前に調査団を派遣して実地の調査が必要だと考えられるが、政府はこれを行ったのか。行っていないのであるならば、その理由を明らかにされたい。

三 政府が予定している主な掃海水域を明らかにされたい。

四 掃海艇派遣は日本政府の独自の判断か。あるいは他国からの要請があったのか。

五 掃海作業はいつまで続ける予定なのか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

政府としては、おおむね北緯二十八度三十分以北かつ東経四十九度三十分以西のペルシャ湾海域に約千二百個の係維機雷及び沈底機雷が敷設されたとの情報を得ている。

二について

去る平成三年五月四日から同年五月十七日まで防衛庁及び外務省の職員をバハレーン、サウディ・アラビア等に出張させ、必要な調査等を行わせたところである。

三及び五について

現段階においては、我が国が機雷の除去を行う海域が具体的に特定されているわけではなく、また、機雷の除去にどれだけの期間を要するかについても、確たることは申し上げられない。

四について

我が国の掃海艇等の派遣は、我が国が自主的に決定したものであり、他国から派遣についての要請はない。

参議院の原文

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