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防衛庁における「戦略」に関する質問

参議院 第129回 第8号

提出者
参議院
提出日
1994年6月21日
内閣転送 1994年6月22日
答弁書受領日
1994年7月19日
提出から28日
答弁の項目数
1
質問 488字/答弁 292字

質問本文

防衛庁における「戦略」に関する質問主意書

自衛隊において、「戦略」という言葉をかぶせた研究及び教育が広く行われているところであるが、その内容についてはほとんど明らかにされていない。また防衛庁が公表している公文書の中で「戦略」という言葉が使用されているのは、「防衛諸計画の作成等に関する訓令」(昭和五二年防衛庁訓令第八号)(以下「訓令」という。)第六条で「防衛戦略」という用語を見る程度である。

「戦略」について国民は一切知らされていないのが現状なのである。

こうした事態は文民統制上極めて由々しき事態であり、政府の見解を明らかにするために以下質問する。

一 防衛庁・自衛隊がいう「戦略」とは何か、その定義を明らかにされたい。

二 訓令でいう「防衛戦略」の定義を明らかにされたい。

三 訓令でいう「防衛戦略」に現在該当しているものは何か明らかにされたい。

四 過去及び現在までに我が国政府が「戦略」を有したことがあるか。有したことがあるのであれば、その内容につきそれぞれ明らかにされたい。

五 現政権はいかなる「戦略」を有しているのか、その内容を明らかにされたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から五までについて

防衛庁における「戦略」及び防衛諸計画の作成等に関する訓令(昭和五十二年防衛庁訓令第八号)第六条に規定される「防衛戦略」は、それぞれ一般的な意味で使用されているものであるが、いずれにせよ、我が国は憲法及び基本的な防衛政策に従い、自ら適切な規模の防衛力を保有するとともに、日米安全保障体制を堅持することによって、我が国に対する侵略を未然に防止することを防衛の基本としてきたところである。

なお、同訓令第六条の規定によれば、統合長期防衛見積りの中で「防衛戦略」を考察することとされているが、統合長期防衛見積りの内容については、事柄の性質上、答弁することを差し控えたい。

参議院の原文

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