Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 参議院 第13回

青少年不良化防止に関する質問主意書

参議院 第13回 第2号

提出者
参議院
提出日
1952年1月8日
内閣転送 1952年1月19日
答弁書受領日
1952年1月25日
提出から17日
答弁の項目数
0
質問 982字/答弁 79字

質問本文

参議院では昭和二十四年第五通常国会において「青少年の不良化防止に関する決議」(五月二十日)をなし、政府に対し強力なる施策を要望するところがあつた。政府も亦この決議に即し、青少年問題協議会の制度を設ける等対策に力を用いた点は認められるが、青少年の不良化傾向はその後も減退することなく、寧ろ更に一層の関心を払わざるべからざる実情にある。

即ち国家警察本部の発表によれば、少年刑法犯罪において昭和二十五年度は二十四年度に比し十四歳未満にあつては六十一%、十四歳以上十八歳未満にあつては二十一%の増加を示し、検察庁が二十歳未満なるをもつて家庭裁判所へ送致したものは本年一月から五月に至る僅か五ケ月間に六万三千七百十名の多きに達している。右実情により家庭裁判所が少年保護事件として本年上半期に受理した件数は検察庁の送致その他を合して九万五千件に垂んとし、昨年上半期に比して当に二倍に及び、而も吾人が最も憂えざるを得ないのは、年少少年の件数が年長少年に比して多数であることであつて、この事実は少年の保護教育の施策に重要な観点を与えているものといえる。

政府は前に行政整理の構想を樹て、地方自治に対しても亦地方行政簡素化本部を設けて、その簡素整理を企図しているが、その企図が整理簡素化等の名目に囚われてさきの決議の意に反し、青少年不良化防止の施策制度の弱体化をもたらす惧ありとすれば重大なる関心を払わざるを得ない。巷間簡素化本部の案なるものが伝えられているが、それによると年少少年を直接の対象とする児童福祉法の諸機関を社会福祉制度に吸収統合せんとしているもののようである。もしこれが真実なりとせば、制度を弱体化し国民の要望に悖る惧なしとしない。よつて本議員は児童の福祉を減退し、青少年の不良化防止の機構を弱体化することを憂え、寧ろその増進強化の策を樹てんことを希望し、左の事項に関し政府の真意を質問する。

一、行政簡素化案に青少年不良化防止の施策、殊に児童福祉制度を如何に具体化せんとしているか。

二、非行少年殊に十四歳未満の児童の指導に関し専門的責務を有している児童福祉司を廃止する意図がないか。

〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1

電話:03-3581-3111(大代表)

アクセス

利用案内

著作権

免責事項

プライバシーポリシー

サイトマップ

© 参議院

参議院の原文・経過

政府答弁書

地方行政の簡素化については、目下政府において、慎重に、改革の具体案を検討中であり、成案にあつては、できるだけ御懸念のような事態がおこらぬよう、善処いたしたい。

参議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 2019年4月12日 柚木 道義(無所属) 答弁 2019年4月23日
衆議院 第198回 第138号お答えすることは困難 ×1
提出 2025年11月5日 藤原 規眞(立憲民主党・無所属) 答弁 2025年11月14日
提出 1952年12月18日 長谷川四郎 答弁 1952年12月26日
衆議院 第15回 第15号
提出 2005年8月1日 首藤信彦(民主党・無所属クラブ) 答弁 —
衆議院 第162回 第111号答弁書なし(答弁に至らず)
提出 2025年12月8日 藤原 規眞(立憲民主党・無所属) 答弁 2025年12月19日
衆議院 第219回 第123号趣旨が明らかではない ×3
提出 1981年4月30日 有島重武 答弁 1981年5月8日
衆議院 第94回 第35号
提出 2006年6月15日 柚木 道義(民主党・無所属クラブ) 答弁 2006年6月22日
衆議院 第164回 第359号お答えすることは困難 ×1

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる