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大学附属病院の特定機能病院としての役割に関する質問主意書
参議院 第154回 第4号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1
質問本文
大学の附属病院は、一般病院では診療できない患者の治療に当たっているため、特定機能病院として位置付けられている。しかし最近の傾向を見ると、政府から採算性ばかり求められるため、本来の特定機能病院の役割を果たせなくなっているように思われる。
そこで、以下質問する。
一 本来、医学部附属病院の果たすべき役割は何か。
二 これらの病院を在院日数、ベッドの稼働率等一般病院と同じ指標で評価するのはなぜか。特定機能病院を評価する指標は、一般病院と異なるべきと考えるがいかがか。
三 これらの病院が採算性ばかりを求められるため、ある大学の附属病院では白内障や虫垂炎等、一般病院で治療可能な疾患の治療を積極的に行おうとしているが、本末転倒ではないか。
また、このことは一般病院の患者を奪うことになり、当該医療機関の経営を圧迫することになるのではないか。
右質問する。
政府答弁書
一について
大学の附属病院の果たすべき主な役割は、医師等の養成を行うこと、高度の医療技術の研究及び開発を行うこと並びに患者に医療を提供することである。
二について
お尋ねの趣旨が必ずしも明らかではないが、診療報酬においては、特定機能病院に係る入院料等について、一般病院と同様に、入院期間の適正化を図る観点から患者の在院日数に応じた評価をしているものの、高度な医療を提供するなどの特定機能病院の担うべき役割に着目し、一般病院と比較してより高い点数を設定するなどしている。
三について
御指摘の「ある大学」も、そこで具体的にどのようなことを行おうとしているかも明らかではないので、お答えすることは困難である。
なお、大学の附属病院を含む特定機能病院及び一般病院における白内障及び虫垂炎の手術の実施回数等については、最新の統計である平成十一年六月の数値は別表のとおりであり、特定機能病院において、これらの手術を必ずしも高い頻度で行っているとは認められない。
また、大学の附属病院の医療法施行規則(昭和二十三年厚生省令第五十号)第九条の二十第六号に規定する紹介率は、年々増加していることから、大学の附属病院と他の病院又は診療所との連携も図られていると考えている。
別表
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。